(これは例年・安倍川花火大会のスターマイン)
来る28日の土曜日は、静岡市の安倍川花火大会である。
毎年7月の最終土曜日と決まっている。
安倍川花火大会起原は、趣旨・テーマがあって、戦没者慰霊と
世界平和祈願の思いを花火に託したお祭りです。ですから、雄志らが寄付したお金で花火が制作されます。
静岡の花火師は全国でトップを爆走して永い。以前、その花火師がシミジミ仰ってた言葉が忘れられない 『情念を込めてつくってるわけですよ、、、人は 「綺麗!」と思う瞬間幸せでしょ?喜んでいただけたらそれだけで、今度は更に凄いのを造ろう・・・と思う訳ですよ』 質とデザイン性に優れた花火が上がる事で有名です。最高の場所がある。車で3時頃に安西橋を西へ渡て、岸から川縁まで車で下り停め、川縁にデカシート(3畳以上の)を広げる。これが基本。綺麗な川ですから、その後は当然!川遊びをします。ザブザブ川に入ったり、川に足を浸けて景色や空を眺めたりして、夕方になるまで楽しみます。安倍川の水は本当に綺麗ですから早め(遅くても3時には到着する事が基本)暗くなる前に川音をBGMに夕飯とします。勿論手作りでござい!そして暗くなる前には、全部片付けるのは常識でおまっ!!!
花火が始まったら~、シートに寝転がり放題、ビールとつまみで・・・ダイナミックに真上にあがる花火のでかい音とでかい花火を大の字になって陶酔します。どんだけ花火が近いかというね、風が無い瞬間には!わらわらとですね!ドでかい燃えカスのですね!塊がですね!寝転がっている顔にですね~被さり落ちて来る訳でごわす!ゴッツアンです!!(どんだけ!!!)
安倍川花火は
尺玉がコレでもかってくらい上がり超ド迫力!!!
そうして~格調高い花火が終わったら・・・(ここ大事!!赤◎)押し合いへし合い汗だくで逆上しながら疲れ果て、帰路に着くのは無粋及び馬鹿丸出しですからここは一つ落ち着いて~気持ちにユトリを持って~、人の波が消えるまで、移動は止めておくんなまし~、寝転がって川音をBGMに星々を眺める楽しみを忘れない事です。はっきり言って・・・この時間こそが最高だ!!人が少なくなる程に、川音が聞こえて参ります。花火の余韻と共に身体が諸星の中に吸い込まれていくのを感じましょう・・・これが 「一級河川敷き」 で見る花火の大道の楽しみ方でありんすえ~。じゃきに今年も浮き浮きと言葉に出来ない位、楽しみにしておったがね~~、
(トイレ休憩)
が、ところが先日・・・・・友人=M・Mから電話で~
『 昭和記念公園花火の招待席取ってあるんだけど行かない?特別席になってる・・・ 』
と言って来たのだ。我輩=(ン?招待席の中の特別席?・・・((天皇陛下特別席をイメージしてみたが・・・分からん)) 行かない手は無いね~!)と思い、二つ返事で『 ok!行く行く~ 』一瞬ヒッカッカッタ→アンダケ楽しみに待っていた安倍川花火(尺玉ボンボン1万5千発)と同じ夜なのだ・・・しかしまあ「折角の招待」ですから、と思い直す。しかも~M・Mは更に~美味しい追いうち!
『 何だか、お弁当まで出るんだってさ~! 』 と言う訳だ。何より既に、
『 招待席4名分確保してある 』
という場所に誘ってもらって、「断るのは申し訳無い」ではないか。昭和記念公園=5千発上がるそうですが、花火って上がる数じゃない。質、そして~皆で楽しむ心意気が大事だ!ワクワクしてきた~。そして当日。出発時間=ギリギリになって又、M・Mから電話が・・・・・
『 言うのを忘れてたんだけど、一人4000円なんだって 』 サクッと一言。
『あっそう。。。』
と昭和天皇の様に言うしか無い我輩・・・・・ハイ・オッパッピーッ!・・・・・ムム無。まあ、、、今までの人生、お金払って花火見た事無いから一瞬ビックリね~ワシは。思えば・・・・・厚木基地も~幹部である友人の招待で~送迎、飲食含め全て「タダ」だったし、一般人は絶対入れない格納庫にも入った、ジェット戦闘機にも乗せてもらいいつでも入れた。U・S・Aヨコスカ基地の方も、友達が基地内に住んで居て、いつでも出入り自由だったしな~。
立川基地現地に着いて~、さて特別席の違いはと見渡せど、どこも同じ芝生。その一部に、細いロープで仕切ってある場所があり、そこの一部にあの青いピクニックシート小さめのを敷いて座り、350円相当のお弁当を手渡されたわけ~。お弁当モゴモゴ食べながら見渡してみたら、ロープで仕切って無い場所も招待席も別段何の差も無かった。。。喉がカラカラに渇いて来た!!
私は持参した、冷やして置いたビールと凍らせて置いたお茶を、皆に手渡した。一緒に誘ったオリーブ氏もフルーや枝豆を持って来てくれた。その枝豆の美味しかった事!(枝豆に救われた~・・・)
花火はサクッと直ぐ終わり、帰りはやはり「 魔の時間 」 となった。グジャグジャ長蛇の塊に、人いきれがタマリマセンです。。。それにやられてしまって、サッサと帰りたいがワゴンがナカナカ来ない!・・・立川は遠いな~・・・更にM・M家行きつけのスナックでタン麺をという話に、オリーブ氏が乗った。。。既にヤラレテしまっている我輩は『パス!!!』したオッパッピーな夜だった。