号泣。。。

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載(飯じゃねえぞ)しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み(ピシピシ!!)くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・
・前回30話までの続き・・・・・・・・・・・・・・・




{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪







  31話(肛門科だけに糞入院と言える)





入院して翌日の午前中にオペとなった。
まあ、悪性の癌でなければ安心だが
まだその辺の心配が一番大きい。
イボは結局・・・
肛門の口に大きいのが2個、
中ぐらいのが2個
そして、ちょっと入った場所に
小さいのが一個、
大きいのが一個あった。
全部で6っこもあったのだった。

悪性では無かった。
しかしこれらを放っておくと
悪性に変化するもの・・・らしい。

(一体どこの誰がこんなのを放って置けるんだよ!
それが出来リャ医者はイラネェし。。。)
心で悪態を付くジョシュア。
オペ後丸一日中苦しかった。
翌日もまだ・・・苦しかった。
翌翌日もまだ・・・痛かった。
切ない日々のジョシュア。
好きな本も、とても読む気にはなれない。

会社に知らせては有ったが見舞いは断ってある。
フランクにも報せてはいない。

しかしまあ・・・
癌じゃなくて良かったよな~。。。それだけは
ホッとしているところであった。
どうも・・・
こういった出来物が出来易い体質ってのが
有るらしくて、今回6っこも切除したが・・・
いつ又出切るとも限らない
しかし、何でも早期なら大丈夫だから云々・・・
と言われ結構落胆していた。

『直腸癌とかじゃ最悪だよ。。』そうジョシュアは呟いていた。


そんな頃・・・
ジョシュアを撮った、アンドレアの優勝作品が、某雑誌に掲載されていた。

                              <続く>










       32話(外せないものを外す時)







マスクだった。
入院中は殆どマスクを外さないで過ごしていた。
マスクを外す時は、
食事時と
洗面時と
それから・・・
途轍もなく開放感溢れる場所を発見したので・・・
そこに居るとき。。。
そこは何を隠そう、
屋上である。
初めて何気に上がって来て・・
自分の気分と同じ重い・・・鉄のドアを開けた時、
眼前に広がる抜群のロケーションに圧倒された。
広々としたこの屋上に人っ子一人居ないなんて?
信じられないと思った。

誰だって山に登る時は
兎に角頂上を目指すものだから。

息も荒く、体中限界的疲労の中、
頂上に到着して・・・痛い肺を抱えながらも
眼下に広がる景色を見た瞬間、
途轍もない達成感を味わい、泣ける程感動し、
ジワ~ッと・・・
宇宙との繫がりを享受したかのような
大きな大きな・・・満足感を得る
それは直ぐに感謝に変わるものなのだ。

ジョシュアが初めてここに上がって来た時、
昔、自分がサークルのメンツとガシガシ登山してた頃の
そんな感動が甦っていたのだった。
登山は4000メーター級止まりで
それっきり、何だかんだで何となく遠のいていた。
ヘタレジョシュアにしては、実際
4000メーター級を登山した経験があるだけでも
快挙といえる。
一生涯の心の誉。末代までの語り草でもある。

そうなんだ・・・
こんな景色の中で
マスクなんかしてられるかっ!!て気分だった。
随分遠くの方に・・・
自分が以前歩いた事がある峰が連なって見える。
少し雪を被って何とも美しい。

良い塩梅にと言おうか、
不思議にも、
人が居ないから勢い良くマスクを取り清々した。
深呼吸などして
『ウオーーーーーッ!』と雄たけびを一発かました。

さすがに「ヤッホーッ」なんて
叫ぶ気にはならなかった。

天気が良いので
横向きに寝転んでみた。
真っ白で大きな雲が一個、一箇所にドカンと止まっている。
他は真っ青。。。
青い空を見つめていたら、段々青い色が黒に見えて来て不思議だった。
それで初めて知った。
青空は・・・
余りにも深いと・・・
黒く見えるものだという事を。
本当にそうなのだ。。。何やら感動していたジョシュアだった。

                         <続く>









        33話(授賞式)





そんな頃・・・
アンドレアはコンクール受賞者の式典に参加していた。
最前列のど真ん中に促されて着席した。
ホールの舞台に並んだ椅子、そこには
誰でもがよく知った顔ぶれが並んでいた。
政治家、
写真家、
映画監督、
雑誌編集長
スポンサーの、
某一流
企業会長、彼はしばしば
ニュースなどで出て来るので知らない者は居ない程。
そして写真が趣味で有名なビジュアル系歌手。

おっ?・・・・・何やらヤバく無いのかねえ。。。

さあアンドレは新車のキーを手にした。 
およそ100万円の小切手も受け取った。
一週間のペア旅行券も頂いた。

もう最高の気分である
ホール一杯の人々から惜しみない拍手を受け、
改めて喜びを実感していた。
取敢えずは正装で出席したものの、
この服装に対しては
結構な葛藤の時間があった。
本当は職業柄と言おうか、
こういう時こそ
自分のいつものスタイルで望みたい処だったのを
ショボイ屁の突っ張り的な一般常識とやらに
邪魔されたのだった。

結構人気度が高いビジュアル系歌手からは
コメントを貰った。
『素晴らしいと思います。アナタの作品から醸し出される
雰囲気やオーラを、僕の唱に是非生かしてみたいと思って居ますが。。。
いけませんかね?』・・・みたいな~・・・

ご立派なコメントである。


それにしても、
海外旅行中の妻、ホーリーは   
一体今頃、
どの辺でなにを しているのやら知らないが・・・
このまま帰って来なければ
いっそすっきりするんだけれど・・・
そんな事が頭にちらとよぎって少々表情が曇った。

                          <続く>









       34話(プレゼント)










式典の後のパーティーでは
あの素晴らしきワイン、
ロマネ・コンティが!!
滅多に
いや、きっと生涯口に出来ないだろうと思っていた
このロマネ・コンティに
いきなりお目に掛かり、
正直腰を抜かしそうになった。
名前は噂に聴き、おおよその値段も知っていた・・・
一口位飲んで見たい物だな~などと
本気で思った事もあったよ、しかし・・・

自分がこういう形でこれを口に出来るとは!
何たる神の悪戯か?素晴らしき恵み

潜在意識がこんな形で突然サクッと実現している事に
鳥肌が立った。



『まじかよ?』
給仕が間髪入れずにグラスに注ぎ
アンドレアに差し出した・・・
『う~~~ん、最高のただ酒だよな~』ククク・・・

至福のひととき
サイド中寄りに
ヴィーナスの氷の大型彫刻がデ~んと立っている。
其処にライトアップされた青白い発光ダイオードが
美しさを増していた。
大勢がそれを取り囲んで暫く雑談していた。

白トリュフがふんだんに乗ったペンネ、
キャビアもブッカキ氷に乗せたグラスに
山盛り、
その周りに新鮮な牡蠣と、ホタテが並んでいた。
どうやら・・・これらにキャビアを好きなだけ乗せて
食べてみろって訳。
それからスペインの最高級生ハム、
カマンベールを乗せたクラッカー、
そして・・・
目茶苦茶愛嬌がある・・・
ヴィーナスの乳首と銘打つスウィーツ。。。
それがシンボルタワーの様になっている。
下のほうにはぐるりと
チェリモヤやドラゴンフルーツ、スターフルーツなどが
オブジェの如く 散らばっていた。

どれをあげても一流だと分る。
こんなパーティーは実際始めてだった。
世の中にゃ、
夜な夜なこんなのばかり食べて生きている人間もいるんだな~・・・
そう思うと、段々割り切れない様な・・・
マイナーな気分になっていった。
主役の筈の自分が
全然この場には相応しくないような・・・
祭り上げられて、暇つぶしに、からかわれているかの様な・・・

なんだ?。。。偶々ラッキーだっただけの話か???
喜びが頂点に達する処か逆に、気持ちが酷く疲れてきた。
アンドレアは大雑把なわりには、案外小心者である。
考え出したらいたたまれないのだ。

突然
この雰囲気から逃れたくなったアンドレアは
適当な言い訳を残してパーティー会場を抜けた。

表に出たらすっかり星空だった。
何となくホッとして・・・星空を見上げたアンドレア
ちらとジョシュアの事を思った。
何がしか渡す積りでいる事。

賞を取った写真の絵を再び一人で、イメージしていた。
モノクロームの中のジョシュアの姿は美しかったし、オーラをも発している様な・・・
そんなジョシュアが
まさか!
イボ痔でどこぞの病院に入院している事など
想像も出来ないのであった。   まあ・・・ごもっとも・・・    
  
                          <続く>








     35話(突然・・・むせび泣く)






歩きながらアンドレァは子供の頃を回想していた

忘れもしない・・・9歳の時のクリスマス

アノ頃はまだクリスマスが待ち遠しくて待ち遠しくて

本当にワクワクして・・・全くもう

心臓が破裂しそうだった

母親が12月になると、毎年

シュトーレンを焼いてくれて・・・

その焼きあがる頃の香ばしい香りといったら無かった!

大抵の家がこのシュトレンを焼くのだが、

各家々で特徴を出すのが慣わしとなっている。

我が家のシュトレンは飛び切りだった。。。

イチジクや杏、それからいい香りのオレンジピール、

大好きなりんごを焼いたのもちゃんと入れてくれたっけ。

干し葡萄はちょっと大人の香り、ラム酒漬けだから・・・

何時も母は、白の干し葡萄の奴だったな~。

そして必ずシュトレンの中には

楽しい楽しいお楽しみが忍ばせてあって・・・

それがまさかの自分に当たれば大騒ぎして

母親や、兄弟に知らせて回るのだ。

すると皆は目をひん丸めて仰天し、

悔しがる・・・そんなひとときが

家族って良いものだな~と

しみじみ思わせる時間である。

シュトレンは毎日薄くスライスして

皆で食べ進んで行くのだ。

クリスマスのその日まで。

『あ~、懐かしいな~』アンドレアの口を突いて出た思い。

そして・・・

クリスマスの晩、

サンタさんが本物のカメラをプレゼントしてくれた。

信じて疑わなかったサンタさんだから、

あくる朝、興奮して父親に見せびらかしに行ったっけな~。。。

「おっ!!やったな、アンデュー!大切にしなさい、

先ずはパパを撮ってくれるのかな?ハハハ~・・・」

そう父親が言った言葉・・・声・・・そのまんま自分の耳に

今だに鮮明に残っている。

そしてその時に写した父母の肩を組んだニコヤカな写真は

母の大切な物となった。

楽しくて優しかった父親はその1年後のクリスマスを前に

心臓発作で亡くなった。

母は気丈にも子供達の前では弱音など吐かなかったのだが、

一人の時はよく泣いていたのを知っている。

あの時、あのカメラをくれたのは父親だと・・・

だいぶ経ってから誰に言われなくても分った。

今の自分はあの本物のカメラをプレゼントして貰った時から始まった。

そんな事を思い出していたら・・・

歩きながら泣けて泣けて、次第に嗚咽が激しくなり

止まらなくなった。

さっき、居心地悪かったのも・・・

本当はきっと、、、

父親としみじみ酒でも酌み交わし、

沢山の四方山話をしたかったに違い無い。。。

そうアンドレアは感じた。

『クソお・・・』鼻水まで出て来た。

『お。やじ。見てるか?。。有難う。。。』号泣しながら

星を見上げて感謝した。

今年のクリスマスは後一週間後だ。



                         





                        <続く>










はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。(笑)
包み隠さず連載していまーーーーーーーす♪   
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# by karkowitch | 2011-09-18 21:51 | 創作童話・小説

肛門科で・・・まさかの感動

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ではでは・・・・・・・・・・・
・前回24話、25話 の続き・・・・・・・・・・・・・・・




{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
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       26話(アンドレアの晴れ舞台)


アンドレはスタジオ入りした。
今日は約5分程・・・生まれて初めてのテレビ出演である。
本番生撮りではあるが、
リハはちゃんとするものですから、随分早くに、
スタジオ入りしなければならない。
仰天した事は
男でも出演する者には
ヘアー&メイクさんが付くという事だった。
それに~・・・
衣装さんまで入念なチェックが入った。
いよいよ
リハに入った・・・
それでも

テイク5までやり直しされた始末で、
何やらアンドレァは捨て鉢気味になっていた。
緊張の性で中々上手く行かない。
しかしまあまあ決定の運びとなり
一端、控えに移動して
『やれやれ』と呟いてコーヒーを啜った。

いよいよ本番だ。
先程のコメンテーターがニコヤカに
アンドレァを紹介

そしてコンクールに出品作品に対する拘りや、
賞の知らせを受けた時の様子などを
質問した。
それに対し
アンドレアはリハ通りに
答えて行く訳だ。

何とか上手く終わりホッとするアンドレア。
ディレクターやプロデューサー、コメンテーターから
「お疲れ様でした~!」と笑いながら言われ
やっと手に汗握っていた時間が終了した事を実感した。

生本番だからそのままテレビで放送されていた。









                    <続く>












          27話(仕切り直しの呑んだくれ)



アンドレアがテレビでくっちゃべっている時
ジョシュアは外出していた。
フランクと飲みたくなって、
気に入りのショットバーで落ち合う約束をしたのだ。
先だっての気まずい別れから
お互い面白く無かったので
仕切りなおして飲み直そうという訳だった。
フランクは・・・
確かにあの時は中指を突き立てて、ジョシュアに
『クソッタレ』と吼えていた。
が・・・
一人になって暫くすると
お互い・・・幼馴染のようなもの、
何となく、ジョシュアの言わんとする処の
深い意味が読み取れた感じがして来て・・・
後はもう、
ゲラゲラ、一人でもって大笑いをしていた事をジョシュアには言えない。
お笑いを観ているかの様に
あの時は、笑えて笑えて、どうしようもなかったのだった。
挙句の果ては
『ジョシュア、お前はご立派だよ~』と独り言を言っっていた。

ジョシュアはジョシュアで
言い過ぎた事を誤ろうと思っていた。
ジョシュアが先に店に着き 飲み始めていた。
夕方の6時以降から開くこのバーは気に入りだ。
琥珀色の店内にこじんまりとした回転する丸椅子は、
すわり心地抜群なのだ。
羊のなめし皮で包んであり、中はホワイトグースが詰まっているのだと
以前店長が自慢していたっけ。。。
ジョシュアはいきなりだが・・・
バーボンのアイダブルハーパーをダブルでロック。
ソーセージをツマミながら待った。
隣の席では実に怪しいカップルがネチャネチャと怪しい会話を
している様子だった。
程なくして フランクが息遣い荒く入ってきた。
「ヤア、」
お互いそう交わして
同じものを注文し肘を突きながら飲み始めた。

『いや~。。。参ったよ。。。』

「どうしたよ?」

『実際、散々、印象派を気取っていたオレが・・・
あんな作品で手を打つなんて我ながら信じられないよな~?、ジョッシ』

「気でも違ったかと思ったゼ~」(誤る処か、オレはアホか!)

しかしフランクは妙に受け流している。

『まあ、話題を変えよう、お前・・・彼女でも出来たのか?』

「分っちゃった?」途端に、ニヤニャしているジョシュアを横目で見て

グイと飲んだ。

『お変わり』

「おー、早いね~」

『誰なんだよ?』

「実は・・・一目惚れって感じでサ~」

『おうおうおう・・・』

「このシャツを選んでくれたの彼女なんだよ」

『そうなんだ~、、、どうりでお前にしちゃ、珍しいシャツだと思ったよ』

「で~、今度クリスマスライブデイトするから宜しくなー」

『宜しくなーって、じゃ・・・コッチのパーティは不参加ってか?、
まあそういう事なら頑張れよ。紹介しろよな』

「するさ、だけど本当に知り合ったばかりでまだ何も知らないんだよ。。。」


「お変わりっ!」

そこでフランクとジョシュアは改めて乾杯をした。

どうやら今夜は腰をすえて閉店まで飲みそうだよ~

隣の席のカップルは・・・

ネチャネチャ度合いがエスカレートしていて

目も当てられない程

激しく怪過ぎる状況の中・・・のようなのが

ジョシュアとフランクの目にほぼ同時に入った。

いやはや何とも。。。苦笑いするしかないゼ。

こっちは全く以って異質の

実に気持ちの良い時間が流れていったのだった。

                               







 <続く>












        28話(痛痒いもの。。。)






フランクと久々に飲んだくれて・・・

いつ、

どうやって、

自宅に戻ったのか?・・・全く記憶に無い。

が、

尻の辺りが・・・

否、正確に言えばケツの穴が変に

痛痒い感覚で・・・

寝ぼけて手でその辺りをまさぐっていた。

薄らボンヤリと気付いたその感覚に感触が

変っ!!!

明らかに変である。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

あ、、、

誤解を回避する為に、具体的に言うと

イボが3,4個出来て居てそれそれが

意思を誇示しているかのように

熱を帯び・・・

弾けんばかりにお互いを

詰まり、イボ同士が・・・

鬩ぎ合って!

自分の肛門で火花を散らしている様なのであった。

こうもんでも校門の方なら良かった・・・などと

訳の分らないことをボンヤリ思っていた。アホである。。。

いや、待てよ!

コイツはただ事じゃない、一体

『何時出て来やがったんだよボケが!』

と薄暗い部屋で悪態を突いてみた。

コダマは帰って来ない、虚しい。。。

唇の方がやっと回復の兆しを見せ

気持ちが軽くなって来たという所で、、、

『又かよっ~~~!!』泣きそうな声に変化していた。

起き上がり、

例の

13年程前に100均『系』で買った

ショッキングピンクの地に、黒の水玉模様の手鑑を取りに行き

洗面所でウンコ座り体勢でもって肛門をチェックしてみたジョシュア。。。

こんな姿は絶対に誰にも見せられないし~・・・などど余計な事を

強く考えながら。。。


10件先まで轟き渡る程の絶叫系・・・

『なんじゃこりゃーーーーーーーーーっっっ』

ある程度は、想像に難く無いが、はるかにそれを上回っていた。。。

一気に酔いが醒めた・・・哀れなジョシュアである。









                        
                            <続く>












            29話(嘆きのジョシュア)





ジョシュアはシッカリとイボ痔だった
昨日まではなんでもなかった筈が何と言う悪夢
大げさなようだが
ジョシュアは人生を呪った
いや・・・
正確に言えば・・・
呪われた『様な』?人生を呪った。
しかしこんな程度で人生を呪うだなんて
フザケタ話だと。。。空から糞でも落ちて来そうである。
動物園のゴリラが見たら
糞を投げ付けて来るに違い無い。。。

何でオレはこうも次から次へ。。。
『くっそ~。。。』
『お前ら!勝手に糞まみれになりやがれ』
と自分のイボに向かって虚しく吼えた。

しかしそう心でホザイテいる辺りから・・・
痒みは全く消えて・・・
痛みだけに変化していた。
しかもそれは次第に
アイスピックで突き刺すかのような激痛に・・・
どうも、
イボ同士が一歩、歩く毎に擦れ合って・・・
イボ自体も其々が成長の過程である始末。
遂に・・・
ボクサーパンツのバックに血が染み渡った。
それは自分でも何やら温かな感触で分ったのであった。
洗面所で脱いだパンツをざっと水洗いし
下がすっぽんぽんのまま、
暫く放心状態で洗面所で痛みと悔しさでうなだれていた。
パンツを穿いて居ないと
やたら心基無いものである。
しかし痛みが増して出血までしているので
新たにパンツを穿く気力は失せていたジョシュアだった。
後ろが勢力を増している分、
前の一物は・・・激しく反比例していた。
オーマイガッド。。。

                     
もう7時半
仕事なんかやってられねーーー
ジョシュアは又、遅れる故の電話を入れなければならなくなった。   






              

                   <続く>










          30話(肛門科でまさかの感動)







焦っていたジョシュア。

ネットで病院を検索し、9時からの電話受付がもどかしかった。

会社には病院へ行くと告げたが、

肛門科などとは口が裂けても知られたくないジョシュアだった。

検索してみると・・・割合肛門科はあちこちにたくさんあるものである。

写真を見て、なるべく離れた場所にある新しい目の建物の

年配医師のクリニックを選んだ。

其処には何で行こう?・・・ヤッパリ車で行こう。

そう考えたので 駐車場があるクリニックを選んだのだった。

9時5分前に電話を入れてみた。

サクッと受付が出た。男性だった。

『あのう、どうも肛門にイボが出来て痛くて堪らないんで緊急で見て欲しいんですが~』

「ハイ、本日は院長が一日診察してますのでどうぞお越しください。」

ジョシュアは名前と住所を告げてから、少しホッとして電話を切った。

カーナビのお蔭で難なく到着し、

改めて男の看護士に簡単に状況を告げ、ジョシュアはソファーに気持ち横座り気味で順番を待った。

こんな場所では絶対に知り合いなんかには遭遇したくない・・・間違っても!!

そんな気分がマスクで幾分助かっていたようである。

医師は温厚で落ち着いた雰囲気が漂っていた。

このクリニックに入った時、仰天するほどに患者が大勢いて

怖気付いて引き返しそうになったジョシュア。

いや待て・・・それだけ人気が有るって事・・・

それにしても・・・こんなに実際はイボの奴ばっかいたんだな~?

分らないもんだ。    厭だね~、イボの奴ばっか?んな訳無いのだが。。。

藁をも縋りたい、気持ちに余裕がないジョシュア。

そう思いこみたい  世間に有り勝ちな、人の心理である。



結局・・・

手術、そして一週間の入院という事態を告げられた。

もう諦めるしかない。ウンを天に任せケツをドクターに任せるしかない。

救いはこの

見るからに信頼できそうな医師。

身を委ねよう、そう決めた。

人間は勿論、見た目では判断するものでは無いが・・・

人の中身が外に滲み出て、癒しの様なオーラを発散している場合がある。

この医師が正にそうであった。

ただし・・・・・・・・・・・

まさか、肛門科でそんな感動的気付きがあろうとは

夢にも思わなかったジョシュアだった。
                               








 <続く>











はい^^ 
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# by karkowitch | 2011-09-15 18:14 | 創作童話・小説

ホストクラブ化

☆☆☆随分以前
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ここに・・・
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ではでは・・・・・・・・・・・
前回22話、23話 の続き・・・・・・・・・・・・・・・




{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪














           24話(そしてケビンは・・・





そんな初体験から友人Yとは一年近く適当に関係は続いて行った。



もう自分は完全に・・・
女性を愛の対象としては考えられなくなっていた。
そんな頃に、本屋も辞めた。
女性の受けが良い分、心苦しいケビンだったのだ。

サパークラブに仕事を変えた。

ここは夕方から毎日勤められるので
具合良かったし、休まなかったので、
オーナーの信用も付いた。

沸々と心の中で渦巻く願望。。。
女になる事。



仕事はうろたえたのは最初だけ
直ぐに店の人気者になっていった。
客からも同僚からも。
顔立ちが可愛げで、気働きが素晴らしいので、
店にとっては無くては始まらない存在にまでなった。

ケビンがそこで働く様になってからは

客が客を呼び・・・
次第にホストクラブ化システムも随時変わって行き、ケビンの
貯えは目を見張る程増えていった。

さて・・・



着々と願望は具体性帯びて来た。
以前情報を得ていたトルコ行きまでは

自分を隠してクラブでは男でいよう。。。
そう自分を励ましているのだから。




その頃には友人Yとは何となく切れていた。



ケビンは仕事帰りに空を見上げる事が多い。
星が煌めいているだけで何となく安心するのだ


いつも金星を自分のお守りとしている事、希望の印だった。

半年前に本当に可愛がっていたネコのチャリが事故死してからは・・・

あの星になったんだ。。。と思っているケビンだった。





d0035823_5485072.jpg






                       <続く>



(*  さかのぼって第一話の頭から読んでね 後生ですから~   ><号泣 *)















           25話 (方向が定まる喜び)





とにもかくにも・・・
ケビンの人生の方向が定まった事を
自分自身である意味ホッとしていた。
それまでは色々なシーンで
気持ちが揺れ動いて定まらず・・・
持て余す日々が多々あったが・・・

これからは
より、自分らしく生きて行こうと決めたのだ。
だから、それ以後は、随分気分がサッパリした。
一皮剥けた訳だった。
目的に向かって一つづつ実現して行こう。。。
そんな意思表明を秘かにしていた。

人は其々悩みは千差万別・・・
比べるのはよそう。
比べる意味が無いし、馬鹿げている。
少なくとも、自分がこういう形で
人生を送っている事に対し、
神様に反旗を翻しているとは。。。
思いたくない。

素直に生きてみたいだけ、
それを自分は
実行していく側になりたいだけ、
別に人に迷惑を掛ける訳でもないよね?。。。
自分に問うていた。


人生の分岐点に立ち、ケビンは
こんな考えがヒョンと浮かんでは消えしている頃であった。



そういう葛藤を超えて
気持ちは定まった。






よ~~~し!!
ブッチギッて行くゼイッ!!



高い空の星くずに向かってそう叫ばずにはいられなかった。



d0035823_548105.jpg












                   <続く>










           









はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。(笑)
包み隠さず連載していまーーーーーーーす♪   
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# by karkowitch | 2011-09-13 05:09 | 創作童話・小説

己がそもそもそっち系?。。。

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載(飯じゃねえぞ)しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み(ピシピシ!!)くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・
・前回20話、21話 の続き・・・・・・・・・・・・・・・








{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪







           22話(ミシェルの記憶)











フランクがチェコの話をしている中、

ミッシェルは気分がどんどんリラックスして行くのを感じた。

表面的には普段はニコヤカな印象ではあるが、

時折、フッと覗かせる憂いを秘めた目を

フランクは見逃していない。

さっきフランクがスメタナの話をした時、

ミッシェルは涙を流した。

それはなにも自分の話に感動しただけの涙ではあるまいと

フランクは察したのだった。

自ら話してくれれば良いんだけれど。。。

と心に願っていた。

暫くして、






去年、、、僕はこれを発表しました。』と言った。

えっ、スメタナ?・・・モルダウをかい?

ハイ、モルダウを弾きました。』

そうだったのか~、素晴らしいじゃないか~!!」だから、良く分るんです。。。』

何に付いて良く分るといっているかなんて

フランクに取ってはどうでも良かった。

ミッシェルが良く分る。。。というその気持ちが堪らなかった。

又、フランクはミッシェルの肩をガッシリ抱えた。

そうかー、、、ミッシュー、上手く弾けたのかい?モルダウは

その瞬間、フランクは初めて、ミッシェルの噴出す姿を見た。

さっき泣いたカラスがもう笑った。。。

やはり、思春期の頃の心は純粋なのである。

(結構じゃないの。。。こりゃ多分・・・近いぞ~。)そうフランクは思っていた。

詰まり、ミッシェルのドアの鍵が見つかりそうだという事。。。

                            <続く>





















          23話(ケイトの過去)







ケビンとして家を出てから6年が過ぎていた。

大学に入学当時は何とか頭を切り替えて頑張っていた日々があった。

そして、段々生活にも慣れて来た頃に、

最初に見つけたバイトはブックストアだった。

大学からは程近いその本屋は常に学生でごった返していたのだった。

それらはどこでもよくある風景である。

気付けば2,3年はアッと言う間に過ぎた。

その間故郷に帰るという事が全く無かったし、その気も起きなかった






故郷の方も、便りが無いのは元気な証拠と受け止める様にしていた。

それでもクリスマスの頃と其々のバースデイの時には

その都度、電話で話しをして来た。

喜ばしい事に両親共まあまあ健康でいるし・・・

かなり男勝りの姉も、うまい具合に

優男と結婚して、まあ元気そうである。




そんな近況伺いの電話だけでもケビンには充分であった。

そうして・・・

3年前辺りからはプッツリ電話ですら・・・話していないのだった。





それは正にケビンの転機の頃。

ある日、学部の友達Yからパーティーに誘われたので行ってみた。

そこでケビンは勧められるままに

若さの勢いで酒を浴びるほど飲んだ。

ベロベロの酩酊状態になるのは早かった。


学生にとっては(ただ酒)程旨いものは無い、、、、

しかし、しかしである。。。








いつ、何が、どうなったのかサッパリ分らないまま。。。

何やら素晴らしい気分?でボンヤリ気付けば、

自分はベッドで男と寝ていたのだった。

しかも、そう気付いたその瞬間が正に、

2万光年彼方までぶっ飛ぶ瞬間であった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





オーマイ・ガッ。。。」

初めての体験だったが、最高の感覚を味わったと思った。

勿論、

そのパーティーに誘ってくれた友達Y張本人がモホだと!

初めて知ったケビン。

しかしそれより衝撃的な事実、それは

己がそもそもソッチ系?だという確信を得た事にあるのだった。

(類は友を招くって事か~?)












                         <続く>






はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
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# by karkowitch | 2011-09-12 15:54 | 創作童話・小説

〇〇〇〇に耽る

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        20話 (アンドレアの取材)










アンドレは自宅に戻ってから
改めて出かける仕度を始めた。

最近は富に折り合いが悪化の一途を辿る妻のホーリーは不在だ。
ホーリーは底抜けの楽観主義で明るくて、
物事に拘らない如何にも癒し系の印象でアンドレは気に入り
スピード求婚したのであった。
実際、ホーリーは楽天家には違い無い。
が・・・はっきり言ったら浅かった。。。

結婚してみて失敗だったと後悔する事しきり、
大体が・・・



須くマイペースで朝から晩まで自分を売る事ばかりに心血注いでいる。
たまに気を遣ってくれている様で、どっこい
自分の得になるかどうかをちゃんと計算した上での行動パターンが
最近特に、鼻に付くようになってきたアンドレ。。。

ギリ疲れるのである。

わがままといったら良いか???。。。???

言い訳を聞いていたら狐につままれたような錯覚、詰まり
いつの間にか、周りの人間の性になっているのである。
本人はあくまでも、絶対に悪くない・・・のだそうで。。。

付き合っている内はそりゃ、楽しいだろうよ。
遊びの天才かもね?

しかし・・・
常に自分が主体、
常に自分が主人公、
常に自分のお蔭、
常に悲劇のヒロイン、
常に注目されて当たり前?
こんな何気な計算と誘導に長けた性格には・・・

ほとほとアンドレアは疲れて来てしまっていた。

B型の女かァ~。。。』ボンヤリ呟いた。

まあ。。。血液型の性じゃないとは思うが、
ホーリーに関しては、実際遊び好きには間違い無い。
そして、飽きっぽい。
所謂、浮気性だね。

アルコールにはめっぽう強く、
酒豪男と勝負出来るほど。


こんなだから、遊ぶ分には男にトコトン付き合って、
男にとっては楽しい存在であろう。。。
遊んでいるだけならね。
しかし、何かにつけ・・・

言い訳がくどくてくどくて辟易するよ、全く。

ホーリーと離婚しようと、
今は本気で考えている。

そう心に決めたら かなり気分が樂に成りだした。

そうだよ、オレはやり直すんだよ!!』
そうTwitterにも呟いてから、アンドレは

取材を受けるべくスタジオに向かった。

☆☆☆その直後から
フォロワ~の半端無い励ましや初歩的質問や嫌がらせやらのアクセス数によって
遂に・・・まさかの!!!???炎上してしまったのだ

しかしアンドレにはまだ知る由も無かったのだったのだよね~~~ェ。。。








                     <続く>







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       21話  (フランクの記憶)








パーティの後、
ミッシェルと二人になってから
フランクは再び自室でバドワイザーを空けながら
ミッシェルに懐かしいチェコの回想話を始めた。
このバドワイザーのキレが連鎖的に懐かしいチェコの記憶を呼び覚ました事から。


あの時。。。
アノ頃。。。



フランクは、キャンパスを片手にチェコのプラハ・・・
カレル橋を歩いていた、

そのシーンが先ず脳裏に浮かんで来て居たのだった。。。

チェコのプラハは 
アマデウス(モーツアルト)の撮影場所で知られている。

そしてスメタナのモルダウ・・・・・・・・・・

そのカレル橋に流れる河が まさにモルダウだ。

このモルダウ河、本当に水量が多いの何の!

その辺りを歩いたりしてみて実際かなりビックリしてた。。。

あちこちの、幾筋もの川がザンザン流れて、

それらが全部?モルダウに集まって・・・

町中に物凄い水音、ゴウゴウとした流れを見つめながら

散歩ばかりしていた。

とても心地よいその川音

いく筋もの小さい川と、そこいらの幅の狭い橋を歩いたりしていると・・・

アッと言う間に、無我の境地だ。

ぼ~~~~っとして来て、細かい事は、もうどうでも良く成っていく。

絵を描こうと歩いていると

結局、物思いに耽って・・・歩き回って終わった。






ある日フランクは、

その巨大な長いカレル橋を、ゆっくりゆっくり歩きながら、

スメタナのモルダウを小さく口ずさんでいたのだった。

上からトウトウと流れるモルダウを見下ろし、又、

遠くを眺めたりしながら、

全くだ!・・・その通りだな~!」と、一人呟き。。。

段々感傷的になって行った。

素晴らしい『モルダウ』を作曲後、

哀れな末路だったスメタナを想い。。。

フランクは、スメタナへの鎮魂曲を思った。

アルビノーニのアダージョを・・・

そうして、バッハのG線上のアリアに繋げ・・・

バッヘルベルのカノンを花束を添えて贈りたい・・・と

そんな事を想いながら一人、カレル橋を渡っていた。


そう・・・





もう、既に何度も観ている「アマデウス」は本当に、

傑作中の傑作だと思っている。

モーツアルトは神様の申し子、作曲家の中で唯一の天才・・・

何故そうなのかが・・・この

『アマデウス』の作品の中にキラッと放たれているのが解る。

そう、紛れも無く『愛』を掲げて生まれて来た事にハタと気付いたのを

今又、思い出していた。

本当の愛・・・紛れも無い愛・・・

それを作曲に代え、万人に解り易く伝えられるような

優しく温かな曲作りの為に生まれ出たモーツアルト。
 
そんな事に・・・何回か観ている内、気付かされたのだった。






そうか~、この地、プラハで撮影されたか・・・・・・・)と

感慨深く又、良くぞ嵌った場所で撮影したものだなと脱帽だった。
 
静かで薄暗く、

そこいらの教会にひとたび入れば高く伸びたステンドグラスに

ハッとし!どんな人でも感動を覚える光りを受け・・・

天才モーツアルトの撮影には申し分無し。

あーーー是非!冬のプラハにもう一度来たい・・・・・・・

心からそう思っっていた事を熱く思い起こしていたフランクだった。





そんな事を・・・

フランクはバドワイザーをグビグビ飲みながら

勝手に話していたのだが、

ミッシェルは終始ジッと聞き入っていた。

そして、スメタナの話の辺りでは、涙が溢れてホロリ零れ落ちた












                              <続く>


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はい^^ 
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# by karkowitch | 2011-09-11 13:25 | 創作童話・小説

許せネェ。。。

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  18話  (覚醒の瞬間





その後は誰もチャイムを押す者は居なかった。

ファイト・クラブを見ている間ジョシュアは

今まで味わった事の無い不思議な感覚に襲われた。

得体の知れない恐怖感と怒りと悲しみが・・・

ごちゃ混ぜに・・・シャッフルされた様な・・・

ファイト・クラブの終盤になってもう

沸き起こる激しい悲しみの興奮を抑えきれず

堰を切った様に号泣した。。。




そう、ジョシュアは初めて過去の自分と重ね合わせ、

押し黙って、

それらの一切合切を封印して生きて来た自分が

自身に依り露呈されたことの悲しみ、

ここで突然目の前でパチパチと弾けるように

コマ送りされていく封印から解かれた鮮明な記憶に

ジョシュアは ウロタエてしまった。



突然立ち上がり・・・

うろうろとフロア中を号泣しながら 歩き回っていた。

もう既に・・・画面を見ているわけでは無いが、

全て理解したと受け止めていた。

そう・・・ジョシュアは

ヘタレチキンハートでパシリで、もんもんとした日々の思春期の

その中に潜んでいた悪魔的パワーによる儀式のお蔭で

何とか

自分の日常的平静を保っていた事は。。。

誰も知らなかった。

重箱の隅を突くような細かい事は、

ここでは改めて言わない事にしておこう、今は、そう、、、今は。。。


                            <続く>





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   19話 (張本人)




さて・・・・・・・・・・





40回もベルを鳴らした張本人・・・
それは












向かいのアンドレアであった。

アンドレアの出展した作品が見事に最高峰の賞を勝ち取り、

又、賞を総なめ状態で一躍プロの写真家の中で騒然となっている事、

そして、その作品がその筋の雑誌各社が近々掲載するという知らせを受けた事、

そして何よりも・・・

被写体が『貴方なのです』と伝える為、

それらをジョシュアに改めて報告に来たのであった。

そしてなるべくなら・・・

サクッと了解を得る事、
ココに来て・・・トラブルは禁物だ。

細心の注意を払い、今最善の言葉を準備しての訪問。

アンドレは弁解がましいが、これだけは言う積りだった。






空を撮ろうとしていたのが偶々、
貴方が目に止まり、思わずシャッターを押したその一枚でした
』と。

頭の中で既に数百回も反芻し又

その光景をシミュレーションまでしていたのだった。。。



その賞金ですが約100万円。

その他、副賞が・・・シボレーのワゴン車、

1週間のギリシャ旅行と

大層ご立派なものである。

大手のスポンサー各社がバックアップしていると

こうも豪勢なのか。

それだけではない。

国の某省が協賛しているという事が

アカデミックにコンクールを盛り上げている。

ですからこのコンクールはプロの間で断トツ憧れの対象であった。

このコンクールは、毎年開かれる訳ではなく、

3年に一度の大会。

審査は公平に3段階を経なければならない仕組みである。

且つ、公開審査であるから審査が始まった一ヶ月間の間は

出展した者に取っては胃に穴が開くくらいのもの。。。

アマチュアは余程秀逸と判断されなければ中々2段階には進めない。

それ程大変なコンクールなのである。

アンドレアも写真家の間では結構名前を知られている存在ですから仲間内では

(あ~、今度はアイツが取ったか~!)と言った感じなのであった。




居ない?マジ?スカ???」




そんな筈は無いと思っていた為・・・

結局40回も鳴らしてしまったが、、、

まだ

「居ないのか~?」と怪訝な面持ちで仕方なく、引き返した。





ジョシュアはジョシュアで・・・

ファイト・クラブの話に

過去の自分が・・・

有ろう事か急浮上してしまい、

号泣する羽目になった事の不快感を、

40回もブザーを鳴らした奴に、

100%向けていたのだった。

許せネェ。。。

沸々と・・・







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# by karkowitch | 2011-09-10 09:59 | 創作童話・小説

××の余韻

  
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16話   ( ジョシュアの余暇 )














普段は読書をしているか、DVDを観ているかと言ったところ。

ジョシュアはブラピの大ファンである。

そう・・・

考えてみれば、フランクがブラピに何処と無く似ている

日頃感じていたので複雑な思いがあるのだった。

そう・・・フランクはブラピをもう少しスリムにした顔だろうか。



今日はゆっくり{ファイトクラブ}でも観ようとレンタルして来たのだった。

それまでに観たブラピの作品はどれも最高だという印象だ。

ジョー・ブラックをよろしく}を観た時は

何やら背中が・・・雷に打たれた様な・・・

ズギュ---ンと走る電流を体感した。

あんな事は人生初めてだった、あの衝撃と言おうか

神々しいまでの感動的ショックは、いまだに残って居る位である。

そうだったな~、、、{リバー・ランズ・スルーイット}・・・

これも「一生もんだね」声に出ていた。

何がどう?一生物なのかは知らないが、素晴らしいという事だろう。。。

{ファイトクラブ}を観る為に出窓の厚いカーテン閉めて

ロゼスパークリング・ワインとグラス、

サラミ、カマンベールチーズ、マカダミアンナッツ、辺りを出窓に置いた。

そんな時、玄関のベルが鳴った。

ジョシュアは、バックレ体勢でソファーに沈み込んだのだった。










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     17話  (誰かは4度ベルを鳴らす)












ジョシュアが居留守を決込んでソファーに沈んでいる間

ベルがなり続けた。。。

ベルは

1回プッシュに付き連続10回鳴るシステムで、

それを貴奴めは 4回プッシュした形だった。

詰まり・・・連続40回のチャイムがフロア中に鳴り響いた訳である。

堪ったものではない、ジョシュアは一端DVDをストップさせながら

ストッピッツ!』と吼えた。

ウッカリ聞こえたかも知れないと・・・

咄嗟に自分の口を自ら塞いだ。

その自分の行為にイラつき、今度は小声で

ガッデメ・サラバベッチ・ボーシェ・・・』と悪態を突いている。

外から見られている訳では無い筈なのに、

何やら居る事を知られて居るかの様な焦りが生じた。

トイレにソソソ~~~ッと逃げ込んだ。

こんな時にアホな事を考えて気を紛らわしていた。

あれは・・・確か~{郵便配達は2度ベルを鳴らす}だったよな?、

何だよコイツは4回も鳴らしやがって!ふざけんな!


しかし・・・

トイレに入れば完璧不在という事になると

ジョシュアは思い込んでいるのだった。笑える。。。

奴は4回も鳴らしやがって帰って行った様だ。

クソッたれがーーーっ!ウゼえ、正気かよ?』・・・ここで初めて

帰って行った事が分ると今度は本気で、怒りが沸騰点に達したジョシュア。

一気にワインをがぶ飲みしたのだった。

そして、再生を押し再びソファに沈んだのであった。ヤレヤレ。。。







                             <続く>





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# by karkowitch | 2011-09-04 18:06 | 創作童話・小説

快っっ感~~

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14話  (やってきた週末パーティー)







管理人・トニーは張り切っていた。
今日のメニューは豪華版である。

サラダは、
人参5本分を全てピーラーで引いたものに、
大量の干し葡萄のラム酒漬けを和えた
勿論オリーブオイルは欠かせない。
スペインではおなじみのもの。

それから、スープは
蕩けるようなビシソワーズとギリシャ風クラムチャウダー。
どちらも飛び切りの旨さなのです。

それから、エンパナーダというツナとパプリカを詰めたパイ。
それから、若鶏のチリンドロンというトマト煮込み。
それから、ズッキーニのオムレツ。
それから、まぐろのトルティーヤ。
このまぐろのトルティーヤはトニーの大好物だ。
トマト、ニンニクがメインのガスパチョ。。。
本日はスペインのワインに、ドイツビア。

世界的に愛されている、
あの居酒屋=ホイリゲで出されているのと同じビールである。
それから本日は特別に・・・

かつてゲーテがこよなく愛したというワイン、
ニコラス・フランケンを2本出すと決めてある。

頑張って作りも作ったり。いや~、
ここまでやれば御見事なもの。それこそ
居酒屋でもやればきっと繁盛するだろうに。。。
トニーは全部を朝暗い内から作り始め・・・
11時頃には大テーブルに揃えた。

12時に成れば三々五々集まって来るのだ。
そのしばしの合間の休憩・・・
ふーーーっ、完成だな。。
そう呟くと
ワインの入ったグラスを一人高々と太陽に乾杯し、
グビッと一息に飲み干した。

今日並べたこの料理・・・
中には亡き妻が、生前作ってくれた懐かしいメニューもあった。

基本的にはパーティとしてお金は取る気はトニーには無いのだが・・・
暗黙の了解的に誰かしらのその日の幹事が集めたお金を
トニーに無理矢理でも渡すのがいつの間にか通例となった。
凡そ・・・一人に付き30ユーロ?程度?

さてと。。。』トニーは玄関のドアーを開放し
パティオとの繫がりを持たせるべく
丸テーブルを外に置いた。
丸テーブルにはジャンクフードを乗せた大皿を一枚置いた。






近隣の人々や
アパルトメントの住人や、その友人達、トニーの兄弟らが集った。
その中に、
ひと月程前に住み始めたニューハーフは居なかった。
彼女は、実家からの電話で・・・
久々に自分の近況知らようという気になり、
金曜日の夜から出掛けて行き、不在であった。

ソロソロ時間である。
トニーは、バリ音楽のCD カリンバの島を
少し大きめにフロアーに響かせた。
う~ん。。。実に良い雰囲気である

フランクは画学生のミッシェルを連れて現れた。
皆に紹介するとミッシェルは
頬を気持ちポッと染めて
皆とニコヤカな表情で握手を交わしていたが、
言葉は無かった。



フランクは今日の料理の内、
トニーが今回初めて作った、エンパナーダが大いに気に入った。
ミッシュ~、コレ最高だよね?旨くて堪らない!
フランクはミッシェルにそう言いながら少しを手渡した。
ミッシェルはエンバナーダのひと欠けを口に運び
目を大きく見開きながら頬張ってモグモグと頷いた。

エンバナーダを飲み込んでから、ミッシェルが蚊の鳴く様な声で呟いた、
チリンドロンも最高だね
フランクは初めてに近い自発的なその言葉に心が熱くなった。

彼のご両親からは、
話さない事の原因も分からないと聞いてはいたものの、、、
実際言葉を無くしている日頃の様子に
何とかしたいと
親御さん同様に、心を痛めていたのだったから。
まあ・・・
思春期の一過性のものなら良いのだけれどと。

フランクはミッシェルの肩をガッシリ組んだ。
そうして
僕もそう思って居たところさ、同じだね~』
バシッとウインクした
ちょっとの間 お互いの目が逸れずに・・・
実際フランクは
込み上がる感情に泣きそうに成っていたのだった
ミッシェルも又・・・何やら突然、
心臓が張り裂けそうな感覚に襲われた。






お~。。。神のみぞ知る。。。 























                       <続く






















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        15話 ( そしてジョシュアは? )









フランクがパーティで盛り上がっている頃・・・
ジョシュアはヤッパリ痛みの消えない唇の事があって
一人で週末を過ごしていた。

反芻していたのだった。









彼女と出合った瞬間からのシーンの思い出せる限りを。。。









シャツを買いに行き、
時間が無い中、多少焦り気味にうろうろ探していた。
ふと店員を探したその向こうに、
かなり目立つ綺麗な女性がいた。
ちょっと目が合った瞬間、

彼女がツカツカ近寄ってきて・・・
何かお探しでしょうか?宜しければお手伝い致しましょう
シャツ・・探しているんだけれどね、」
お客様~、こういったカラーがお似合いかと!』
それは淡いピンクの地に細いグレーのストライプの優しげなシャツだった。
しかし思った。


こんなに綺麗な女性が勧めてくれるのだから、
騙された積りで着てみようか~???なんて。
折角、潔く選んでくれたのだからそれにした。
ジョシュアは、


店員のその
落ち着いた様な、少々ハスキーなその声に正直KO負けだった。
人目惚れという文字が頭の中を占領していた。


そこでその店員が面白い事を言った。

























お客さま~、本日は特典日となっておりまして、
お客様がお買い上げくださった品物には
ライブチケットペア券が付いております。
』・・・・・・・・


え? 本当ですか?
ハイ、ビジュアル系バンドのクリスマスライブですけれど宜しいでしょうか~?
有難う、貰います・・・あのー、もし良かったら一緒に行きませんか?


すらすらと良く言えたものです
しかし 言ってみるものだ。
(出会いは突然やってくるもの。。。むむむ)

ホントですかァ~!、私で宜しければ、是非!

という・・・
実にさくっとした流れで・・・
ライブデイトの約束が一丁上がりって話に相成りました。







ジョシュアは自分でも
世の中は解んねえもんだな~全く」などと口を突いて出る程
今日も一人、心浮き浮き舞い上がって恋に落ちていた。
快っ感っ。。。」又もや呟く。
唇の痛みは忘れた。

脳内ドーパミン辺りが・・・充満している様である。


『シラネエゾ~確かに~世の中分らないもんだゼ~。。。』と何処からか聞こえた様な 















  

          <続く


  
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(* 一番最初からお読みくださいね!!!   後生ですから~   号泣)







はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。(笑)
包み隠さず連載していまーーーーーーーす♪   
訪ねて来て 読んでくださってる多くの皆様に~^^
☆感謝☆
です コメもご遠慮なくですのよ^^

ではどうぞ次回もお楽しみに~~~~~~~~
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# by karkowitch | 2011-09-04 07:18 | 創作童話・小説

隣りがニュ~ハ~フってどう?

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み(ピシピシ!!)
くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・・前回10話、11話 の続き・・・・・・・・・・・・・・・






{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪




     連載物語 <  ジョシュア&フランク  >  12話、13話











  12話 (お向かいさん)

ジョシュアのお向かいさんの旦那の方・・・
カメラの趣味はプロはだし
過去の業績は目を見張るものがある。
彼の名はアンドレアという。

アンドレの仕事は
空間デザインのプロデューサーという
一端の肩書きを持っていて、
そちらの方で
この写真のセンスが日常的に生かされて居る訳である。

アンドレは仕事の側らのこの写真の趣味からでも
結構な収入が有って人生としてはかなり満足をしていた。

しかし
妻との折り合いが日増しに
悪化して来ている事に
かなりのストレスを懐き始めた。

自分は0型で妻はB型・・・
世間一般でまことしやかに言われて来ている・・・・・
男のO型と女のB型の離婚率は高い、
若しくは
この組み合わせは離婚を繰り返す、
或は
必ずこのカップルは別れる・・・・・・・・・・・・



こういったは一体どんな根拠があるのか?
否・・・

自分が身を持って体験しているのだから
ココに来て自ら認めざるを得ないので苦々しい思いであった。
そんな事より・・・


















最近彼は又、
ある一枚の写真を展覧会作品として搬入していたのである。
実はその写真こそ、

被写体がジョシュアなのであった。
勿論
ジョシュアは自分が常々、
窓際の自分を撮られているとは
ツユ知らず・・・
今はライブの事で頭一杯に
幸せ感ボケかましているのだから。。。

アンドレが搬入したその写真とは
非常に陰影のバランスが美しい
モノクロームの一枚である。
そして何と何と、

これが金賞、特別賞、特選、と総なめ状態で
見事にトップを勝ち取ったのである。

その知らせを職場にいたアンドレは携帯で受け躍り上がった。

写真は実際・・・他の者の追随を許さない程
秀逸であった。。。
たかが窓辺に座って読書する姿のモノクロ写真じゃないかと
言いたいところだが・・・
見た者の心をズバッと射抜く神々しさがあったのだ。

それはアンドレの写真に対する最高峰のテーマでもあった。
その心が審査する者にも『通じたかっ!』とつい、叫んだ。
過去の受賞もそれなりに嬉しいものは有ったが、
今日はもう・・・死んでも良い・・・と思った位だった。
そんな気分で連鎖的に、
随分以前に奇妙な題名に惹かれて読んだ、
『今日は死ぬのにもってこいの日/著者=ナンシー・ウッド』という
インディアンの本が浮かんだ。
アンドレアの人生で、今、この今初めて、
その『心』を共感出来たと思う瞬間であった。

その頃ジョシュアは、ライブの事で相変わらず
幸せ感ボケかましているのだった。  むむむ。。。
                            <続く>









 


     
 




       13話  (フランクのお隣さんはニューハーフ)





既に何度か登場しているフランクのお隣さんですが・・・

1ヶ月前、引っ越して来てから、実際にはすれ違いばかりで
まだ一度もフランクとは挨拶すら交わしていないのである。

名前はケイト。
以前は・・・
正確にはその一物カットするまでは
某有名クラブで働いていたのである。
表向きは女性客が8割を占めるサパークラブだが、
何やら・・・ホストクラブの様相を呈していた。

夜には2部制でショウなどが開かれている。
そこでケイトの前身=ケビンは、凄まじい夜な夜なの指名で、
着々と預金を増やしていたのだ。
目的は一つ・・・

トルコでアレをカットし、
華々しく女に変身するという事。

元々 美形で何となく女性的な可愛さを持つその顔
肉感的な赤み掛った唇と透明感ある白い肌、ジッと逸らさない眼差し
そして物腰のしなやかさ、何気な気遣いが、女性には人気であった。
話題も常に女性の好みに嵌っていた。   当然と言ったら当然の事。。。


現代でこそ
性同一性障害だったか?
病名までがメジャーに社会に浸透し違和感も無くなりつつある・・・
ケビンとしては
泣ける程願っても無い時代到来だと咽び喜んでいた反面、
世の中の変化や流れに対し、少々怖いものを憶えたりしていたのだった。

それでもケビンは・・・
きっと時代に関係無く、
必ず実行していたに違いない。
しかし・・・こんなタイプは多かれ少なかれ
似た様な感情を秘めて暮らしているのであろう。。。

トルコに渡り2ヶ月間の
悶絶地獄の苦しみの洗礼をシッカリ受けて、
晴れて女になったケイト。
その時限りでケビンという過去を消した。





d0035823_20482518.jpg










しかし、女になってから・・・
女でいる事は
外見的に相当金が掛かるものだと、
具体性を持って身にしみているのだった。

予定の額をはるかに上回った支払いであった。
貯金もすっかり底を突き始めている。
帰って仕事をしなければ生活出来ない・・・
もうシッカリ前だけを向いて
あらゆるモヤモヤした正体不明の後悔など
完全に払拭した素敵なケイトがいた。




ケイトは以前のケビン時代からフランクが好きで好きで
どうしようもない自分の気持ちをもてあましていたのだった。
性転換を決めたのもフランクの存在が大きかったからに他ならない。
詰まり・・・本当の自分を思い知ったという事。

トルコでは手術の次いでに観光などして気を紛らわしていた。
トルコは本当に凄い国だった。
さすがオスマン・トルコ大帝国。
煌びやかな栄華を誇る歴史を目の当たりにし、
圧倒されていた。
スープが素晴らしい、
ドンドルマというアイスクリーム、頬っぺたが落ちそう~!
パンが・・・『美味過ぎる~~~っ』・・・絶叫である。
それから、コーヒーも抜群で、さすがに
ヨーロッパ中に広がっていった歴史が物を言った。

手術の痛みや、
生きて来た人知れず心の辛さなどが、
どんどん癒されていったケイトだった。又今度は・・・
彼と来たい・・・そう一人・・・
生まれ変わったケイトの心に約束していた。

飛び切りの!極めつけの!
(鯖サンド)なるものを喰らったその時から、
益々トルコに心酔していったケイト。

最高の地トルコから戻ってからは、早速 新しい仕事に就いた。
紳士物専門ブティック。。。

一応。。。とりあえず。。。兎に角。。。オマン〇の為に。。。幸アレ。。。

d0035823_20485275.jpg






                            注:〇= マ     <続く>


(* 一番最初からお読みくださいね!!!   後生ですから~   号泣

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# by karkowitch | 2011-09-02 19:58 | 創作童話・小説

へたれ。。。

 ☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み
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ではでは・・・・・・・・・・・・前回8話、9話 の続き・・・・・・・・・・・・・・・






{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
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     連載物語 <  ジョシュア&フランク  >  10話、11話







 10話  (へたれジョシュアのハッピー・ハート)

翌朝・・・いや、
その朝6時頃目覚めたジョシュア。
喉が渇き切っていた。
水をがぶ飲みし、、、
気になる口を見ようと例の
100円均『系』で13年前に買った
ショッキングピンクの地にブラック
ドット柄の手鑑を取りに行き
北向き出窓の前に立ち・・・
激痛が走りまくっているその唇を
恐る恐る覗き込んだ。
うわーーーーーーーっ!!』・・・・・・
上下の皮がズル剥けて
リンパ液が滴り落ちていたし、
相変わらずブチャ剥れの口だった。。。
病院いくしかね~のかよ。。。』と呟いた。

ジョシュアは
隣町の有名な画材屋で働いており
ごく最近、
店長に昇格し、
結構自由に采配を揮っているのである。
その店は
大手の株式会社として立派に成立している。
ジョシュアは
遅れて出社すると連絡を入れ、
病院に向かった。

思いの外混んでいる待合でジョシュアは
痛みを忘れようと
読書に専念し始めた。
他の者の物珍しげな視線も今は
大して気にならなかった。

それより・・・
クリスマスの約束の事を考え始めたジョシュア、
読書の積りが
本を膝に開いたまま、あれやこれや
思いあぐねて時間が過ぎた。
8人目かで、サクッと番が来て・・・・・・・
激痛い治療の後、
薬を処方してもらい仕事に向かった。
かれこれもう昼近くになっていた。

着いたらもう昼食に入っており、誰も居ない。
店の奥の店長個室で
フーーーッ』と大きなため息を吐いた。
タリい。。。

又、クリスマスの約束の事で
頭が一杯になった・・・

待ちに待っているライブデイト。
ライブの事を考えただけで熱くなり、
腹減り状態にも拘らず・・・
唇の激痛も忘れる程・・・

腹よりも胸の方が一杯になって、幸せ感ボケかますジョシュアだった。



                          <続く
(  一番最初からお読みくださいね~後生ですから 















 11話   (メガネとコンタクトの使い分け)







普段、ジョシュアは
コンタクトをしている。
酷い近眼であるが、
コンタクトをしている性で
殆どの人はジョシュアの目が
マジ近眼だとは知らないでいる。

ただ・・・
昼休みには
コンタクトを外して仮眠を取る事にしている。
それで、そのまま
仕事に入ってウッカリ、
コンタクトをし忘れた時に、メガネの出番が来る。
時々オフィスで
メガネを掛けているジョシュアを見かける社員には
周知の事実となっている。

余り・・・
ド近視という事を人に知られたくないといったら
そうには違い無い。
結構メガネが似合うジョシュアなのだが・・・
フレーム無しの細めのメガネが好みである。
同じ感じのを一応3個持っている。
ジョシュアの風貌・・・
知性派と言った感じだろうか。
大抵はサッパリとしたスタイル心掛け、
チャコールグレイが気に入りだ。
ネクタイは細身の、斜の細かいストライプのが多い。
或は、無地にワンポイント物。
シャツは淡いブルーや真っ白、
たまに薄茶色と紺のストライプを着ている。

自宅ではコンタクトは基本的に外している。
メガネ一本
読書が趣味だが、コンタクトは付けずにメガネで、
北向き出窓にある一人用ソファーに沈み切って
本を貪っている姿
中々絵になる風景です。

そんな姿を・・・
ときたま向かいの家の
夫婦者目撃している。

この、ありふれた何でも無いような光景・・・
それは・・・
実際の所、非常に
ドラマティックな未来を窺わせるシーンなのであった。







<続く>


一番最初からお読みくださいね~後生ですから!!!爆~)





はい^^ 
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読んでくれてるみんな~^^に
感謝☆です
どうぞ次回もお楽しみに~~~~~~~~

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# by karkowitch | 2011-09-02 06:19 | 創作童話・小説