カテゴリ:創作童話・小説( 29 )

〇〇〇〇に耽る

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載(飯じゃねえぞ)しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み(ピシピシ!!)くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・
・前回18話、19話 の続き・・・・・・・・・・・・・・・








{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪











        20話 (アンドレアの取材)










アンドレは自宅に戻ってから
改めて出かける仕度を始めた。

最近は富に折り合いが悪化の一途を辿る妻のホーリーは不在だ。
ホーリーは底抜けの楽観主義で明るくて、
物事に拘らない如何にも癒し系の印象でアンドレは気に入り
スピード求婚したのであった。
実際、ホーリーは楽天家には違い無い。
が・・・はっきり言ったら浅かった。。。

結婚してみて失敗だったと後悔する事しきり、
大体が・・・



須くマイペースで朝から晩まで自分を売る事ばかりに心血注いでいる。
たまに気を遣ってくれている様で、どっこい
自分の得になるかどうかをちゃんと計算した上での行動パターンが
最近特に、鼻に付くようになってきたアンドレ。。。

ギリ疲れるのである。

わがままといったら良いか???。。。???

言い訳を聞いていたら狐につままれたような錯覚、詰まり
いつの間にか、周りの人間の性になっているのである。
本人はあくまでも、絶対に悪くない・・・のだそうで。。。

付き合っている内はそりゃ、楽しいだろうよ。
遊びの天才かもね?

しかし・・・
常に自分が主体、
常に自分が主人公、
常に自分のお蔭、
常に悲劇のヒロイン、
常に注目されて当たり前?
こんな何気な計算と誘導に長けた性格には・・・

ほとほとアンドレアは疲れて来てしまっていた。

B型の女かァ~。。。』ボンヤリ呟いた。

まあ。。。血液型の性じゃないとは思うが、
ホーリーに関しては、実際遊び好きには間違い無い。
そして、飽きっぽい。
所謂、浮気性だね。

アルコールにはめっぽう強く、
酒豪男と勝負出来るほど。


こんなだから、遊ぶ分には男にトコトン付き合って、
男にとっては楽しい存在であろう。。。
遊んでいるだけならね。
しかし、何かにつけ・・・

言い訳がくどくてくどくて辟易するよ、全く。

ホーリーと離婚しようと、
今は本気で考えている。

そう心に決めたら かなり気分が樂に成りだした。

そうだよ、オレはやり直すんだよ!!』
そうTwitterにも呟いてから、アンドレは

取材を受けるべくスタジオに向かった。

☆☆☆その直後から
フォロワ~の半端無い励ましや初歩的質問や嫌がらせやらのアクセス数によって
遂に・・・まさかの!!!???炎上してしまったのだ

しかしアンドレにはまだ知る由も無かったのだったのだよね~~~ェ。。。








                     <続く>







にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村










       21話  (フランクの記憶)








パーティの後、
ミッシェルと二人になってから
フランクは再び自室でバドワイザーを空けながら
ミッシェルに懐かしいチェコの回想話を始めた。
このバドワイザーのキレが連鎖的に懐かしいチェコの記憶を呼び覚ました事から。


あの時。。。
アノ頃。。。



フランクは、キャンパスを片手にチェコのプラハ・・・
カレル橋を歩いていた、

そのシーンが先ず脳裏に浮かんで来て居たのだった。。。

チェコのプラハは 
アマデウス(モーツアルト)の撮影場所で知られている。

そしてスメタナのモルダウ・・・・・・・・・・

そのカレル橋に流れる河が まさにモルダウだ。

このモルダウ河、本当に水量が多いの何の!

その辺りを歩いたりしてみて実際かなりビックリしてた。。。

あちこちの、幾筋もの川がザンザン流れて、

それらが全部?モルダウに集まって・・・

町中に物凄い水音、ゴウゴウとした流れを見つめながら

散歩ばかりしていた。

とても心地よいその川音

いく筋もの小さい川と、そこいらの幅の狭い橋を歩いたりしていると・・・

アッと言う間に、無我の境地だ。

ぼ~~~~っとして来て、細かい事は、もうどうでも良く成っていく。

絵を描こうと歩いていると

結局、物思いに耽って・・・歩き回って終わった。






ある日フランクは、

その巨大な長いカレル橋を、ゆっくりゆっくり歩きながら、

スメタナのモルダウを小さく口ずさんでいたのだった。

上からトウトウと流れるモルダウを見下ろし、又、

遠くを眺めたりしながら、

全くだ!・・・その通りだな~!」と、一人呟き。。。

段々感傷的になって行った。

素晴らしい『モルダウ』を作曲後、

哀れな末路だったスメタナを想い。。。

フランクは、スメタナへの鎮魂曲を思った。

アルビノーニのアダージョを・・・

そうして、バッハのG線上のアリアに繋げ・・・

バッヘルベルのカノンを花束を添えて贈りたい・・・と

そんな事を想いながら一人、カレル橋を渡っていた。


そう・・・





もう、既に何度も観ている「アマデウス」は本当に、

傑作中の傑作だと思っている。

モーツアルトは神様の申し子、作曲家の中で唯一の天才・・・

何故そうなのかが・・・この

『アマデウス』の作品の中にキラッと放たれているのが解る。

そう、紛れも無く『愛』を掲げて生まれて来た事にハタと気付いたのを

今又、思い出していた。

本当の愛・・・紛れも無い愛・・・

それを作曲に代え、万人に解り易く伝えられるような

優しく温かな曲作りの為に生まれ出たモーツアルト。
 
そんな事に・・・何回か観ている内、気付かされたのだった。






そうか~、この地、プラハで撮影されたか・・・・・・・)と

感慨深く又、良くぞ嵌った場所で撮影したものだなと脱帽だった。
 
静かで薄暗く、

そこいらの教会にひとたび入れば高く伸びたステンドグラスに

ハッとし!どんな人でも感動を覚える光りを受け・・・

天才モーツアルトの撮影には申し分無し。

あーーー是非!冬のプラハにもう一度来たい・・・・・・・

心からそう思っっていた事を熱く思い起こしていたフランクだった。





そんな事を・・・

フランクはバドワイザーをグビグビ飲みながら

勝手に話していたのだが、

ミッシェルは終始ジッと聞き入っていた。

そして、スメタナの話の辺りでは、涙が溢れてホロリ零れ落ちた












                              <続く>


d0035823_1339378.jpg








d0035823_13392549.jpg














はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。(笑)
包み隠さず連載していまーーーーーーーす♪   
訪ねて来て 読んでくださってる多くの皆様に~^^
感謝☆です コメもご遠慮なくですのよ^^

ではどうぞ次回もお楽しみに~~~~~~~~ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村
[PR]

by karkowitch | 2011-09-11 13:25 | 創作童話・小説

許せネェ。。。

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載(飯じゃねえぞ)しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み(ピシピシ!!)くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・
前回16話、17話 の続き・・・・・・・・・・・・・・・






にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村




{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪






  18話  (覚醒の瞬間





その後は誰もチャイムを押す者は居なかった。

ファイト・クラブを見ている間ジョシュアは

今まで味わった事の無い不思議な感覚に襲われた。

得体の知れない恐怖感と怒りと悲しみが・・・

ごちゃ混ぜに・・・シャッフルされた様な・・・

ファイト・クラブの終盤になってもう

沸き起こる激しい悲しみの興奮を抑えきれず

堰を切った様に号泣した。。。




そう、ジョシュアは初めて過去の自分と重ね合わせ、

押し黙って、

それらの一切合切を封印して生きて来た自分が

自身に依り露呈されたことの悲しみ、

ここで突然目の前でパチパチと弾けるように

コマ送りされていく封印から解かれた鮮明な記憶に

ジョシュアは ウロタエてしまった。



突然立ち上がり・・・

うろうろとフロア中を号泣しながら 歩き回っていた。

もう既に・・・画面を見ているわけでは無いが、

全て理解したと受け止めていた。

そう・・・ジョシュアは

ヘタレチキンハートでパシリで、もんもんとした日々の思春期の

その中に潜んでいた悪魔的パワーによる儀式のお蔭で

何とか

自分の日常的平静を保っていた事は。。。

誰も知らなかった。

重箱の隅を突くような細かい事は、

ここでは改めて言わない事にしておこう、今は、そう、、、今は。。。


                            <続く>





にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村














   19話 (張本人)




さて・・・・・・・・・・





40回もベルを鳴らした張本人・・・
それは












向かいのアンドレアであった。

アンドレアの出展した作品が見事に最高峰の賞を勝ち取り、

又、賞を総なめ状態で一躍プロの写真家の中で騒然となっている事、

そして、その作品がその筋の雑誌各社が近々掲載するという知らせを受けた事、

そして何よりも・・・

被写体が『貴方なのです』と伝える為、

それらをジョシュアに改めて報告に来たのであった。

そしてなるべくなら・・・

サクッと了解を得る事、
ココに来て・・・トラブルは禁物だ。

細心の注意を払い、今最善の言葉を準備しての訪問。

アンドレは弁解がましいが、これだけは言う積りだった。






空を撮ろうとしていたのが偶々、
貴方が目に止まり、思わずシャッターを押したその一枚でした
』と。

頭の中で既に数百回も反芻し又

その光景をシミュレーションまでしていたのだった。。。



その賞金ですが約100万円。

その他、副賞が・・・シボレーのワゴン車、

1週間のギリシャ旅行と

大層ご立派なものである。

大手のスポンサー各社がバックアップしていると

こうも豪勢なのか。

それだけではない。

国の某省が協賛しているという事が

アカデミックにコンクールを盛り上げている。

ですからこのコンクールはプロの間で断トツ憧れの対象であった。

このコンクールは、毎年開かれる訳ではなく、

3年に一度の大会。

審査は公平に3段階を経なければならない仕組みである。

且つ、公開審査であるから審査が始まった一ヶ月間の間は

出展した者に取っては胃に穴が開くくらいのもの。。。

アマチュアは余程秀逸と判断されなければ中々2段階には進めない。

それ程大変なコンクールなのである。

アンドレアも写真家の間では結構名前を知られている存在ですから仲間内では

(あ~、今度はアイツが取ったか~!)と言った感じなのであった。




居ない?マジ?スカ???」




そんな筈は無いと思っていた為・・・

結局40回も鳴らしてしまったが、、、

まだ

「居ないのか~?」と怪訝な面持ちで仕方なく、引き返した。





ジョシュアはジョシュアで・・・

ファイト・クラブの話に

過去の自分が・・・

有ろう事か急浮上してしまい、

号泣する羽目になった事の不快感を、

40回もブザーを鳴らした奴に、

100%向けていたのだった。

許せネェ。。。

沸々と・・・







                            <続く>













はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。(笑)
包み隠さず連載していまーーーーーーーす♪   
訪ねて来て 読んでくださってる多くの皆様に~^^
感謝☆です コメもご遠慮なくですのよ^^

ではどうぞ次回もお楽しみに~~~~~~~~
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村
[PR]

by karkowitch | 2011-09-10 09:59 | 創作童話・小説

××の余韻

  
☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載(飯じゃねえぞ)しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み(ピシピシ!!)くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・
前回14話、15話 の続き・・・・・・・・・・・・・・・






{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪






















16話   ( ジョシュアの余暇 )














普段は読書をしているか、DVDを観ているかと言ったところ。

ジョシュアはブラピの大ファンである。

そう・・・

考えてみれば、フランクがブラピに何処と無く似ている

日頃感じていたので複雑な思いがあるのだった。

そう・・・フランクはブラピをもう少しスリムにした顔だろうか。



今日はゆっくり{ファイトクラブ}でも観ようとレンタルして来たのだった。

それまでに観たブラピの作品はどれも最高だという印象だ。

ジョー・ブラックをよろしく}を観た時は

何やら背中が・・・雷に打たれた様な・・・

ズギュ---ンと走る電流を体感した。

あんな事は人生初めてだった、あの衝撃と言おうか

神々しいまでの感動的ショックは、いまだに残って居る位である。

そうだったな~、、、{リバー・ランズ・スルーイット}・・・

これも「一生もんだね」声に出ていた。

何がどう?一生物なのかは知らないが、素晴らしいという事だろう。。。

{ファイトクラブ}を観る為に出窓の厚いカーテン閉めて

ロゼスパークリング・ワインとグラス、

サラミ、カマンベールチーズ、マカダミアンナッツ、辺りを出窓に置いた。

そんな時、玄関のベルが鳴った。

ジョシュアは、バックレ体勢でソファーに沈み込んだのだった。










          <続く>にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村







d0035823_18155340.jpg



























     17話  (誰かは4度ベルを鳴らす)












ジョシュアが居留守を決込んでソファーに沈んでいる間

ベルがなり続けた。。。

ベルは

1回プッシュに付き連続10回鳴るシステムで、

それを貴奴めは 4回プッシュした形だった。

詰まり・・・連続40回のチャイムがフロア中に鳴り響いた訳である。

堪ったものではない、ジョシュアは一端DVDをストップさせながら

ストッピッツ!』と吼えた。

ウッカリ聞こえたかも知れないと・・・

咄嗟に自分の口を自ら塞いだ。

その自分の行為にイラつき、今度は小声で

ガッデメ・サラバベッチ・ボーシェ・・・』と悪態を突いている。

外から見られている訳では無い筈なのに、

何やら居る事を知られて居るかの様な焦りが生じた。

トイレにソソソ~~~ッと逃げ込んだ。

こんな時にアホな事を考えて気を紛らわしていた。

あれは・・・確か~{郵便配達は2度ベルを鳴らす}だったよな?、

何だよコイツは4回も鳴らしやがって!ふざけんな!


しかし・・・

トイレに入れば完璧不在という事になると

ジョシュアは思い込んでいるのだった。笑える。。。

奴は4回も鳴らしやがって帰って行った様だ。

クソッたれがーーーっ!ウゼえ、正気かよ?』・・・ここで初めて

帰って行った事が分ると今度は本気で、怒りが沸騰点に達したジョシュア。

一気にワインをがぶ飲みしたのだった。

そして、再生を押し再びソファに沈んだのであった。ヤレヤレ。。。







                             <続く>





d0035823_1829587.jpg













はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。(笑)
包み隠さず連載していまーーーーーーーす♪   
訪ねて来て 読んでくださってる多くの皆様に~^^
☆感謝☆です コメもご遠慮なくですのよ^^

ではどうぞ次回もお楽しみに~~~~~~~~ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村
[PR]

by karkowitch | 2011-09-04 18:06 | 創作童話・小説

快っっ感~~

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載飯じゃねえぞ)しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み(ピシピシ!!)くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・・前回12話、13話 の続き・・・・・・・・・・・・・・・






{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪







14話  (やってきた週末パーティー)







管理人・トニーは張り切っていた。
今日のメニューは豪華版である。

サラダは、
人参5本分を全てピーラーで引いたものに、
大量の干し葡萄のラム酒漬けを和えた
勿論オリーブオイルは欠かせない。
スペインではおなじみのもの。

それから、スープは
蕩けるようなビシソワーズとギリシャ風クラムチャウダー。
どちらも飛び切りの旨さなのです。

それから、エンパナーダというツナとパプリカを詰めたパイ。
それから、若鶏のチリンドロンというトマト煮込み。
それから、ズッキーニのオムレツ。
それから、まぐろのトルティーヤ。
このまぐろのトルティーヤはトニーの大好物だ。
トマト、ニンニクがメインのガスパチョ。。。
本日はスペインのワインに、ドイツビア。

世界的に愛されている、
あの居酒屋=ホイリゲで出されているのと同じビールである。
それから本日は特別に・・・

かつてゲーテがこよなく愛したというワイン、
ニコラス・フランケンを2本出すと決めてある。

頑張って作りも作ったり。いや~、
ここまでやれば御見事なもの。それこそ
居酒屋でもやればきっと繁盛するだろうに。。。
トニーは全部を朝暗い内から作り始め・・・
11時頃には大テーブルに揃えた。

12時に成れば三々五々集まって来るのだ。
そのしばしの合間の休憩・・・
ふーーーっ、完成だな。。
そう呟くと
ワインの入ったグラスを一人高々と太陽に乾杯し、
グビッと一息に飲み干した。

今日並べたこの料理・・・
中には亡き妻が、生前作ってくれた懐かしいメニューもあった。

基本的にはパーティとしてお金は取る気はトニーには無いのだが・・・
暗黙の了解的に誰かしらのその日の幹事が集めたお金を
トニーに無理矢理でも渡すのがいつの間にか通例となった。
凡そ・・・一人に付き30ユーロ?程度?

さてと。。。』トニーは玄関のドアーを開放し
パティオとの繫がりを持たせるべく
丸テーブルを外に置いた。
丸テーブルにはジャンクフードを乗せた大皿を一枚置いた。






近隣の人々や
アパルトメントの住人や、その友人達、トニーの兄弟らが集った。
その中に、
ひと月程前に住み始めたニューハーフは居なかった。
彼女は、実家からの電話で・・・
久々に自分の近況知らようという気になり、
金曜日の夜から出掛けて行き、不在であった。

ソロソロ時間である。
トニーは、バリ音楽のCD カリンバの島を
少し大きめにフロアーに響かせた。
う~ん。。。実に良い雰囲気である

フランクは画学生のミッシェルを連れて現れた。
皆に紹介するとミッシェルは
頬を気持ちポッと染めて
皆とニコヤカな表情で握手を交わしていたが、
言葉は無かった。



フランクは今日の料理の内、
トニーが今回初めて作った、エンパナーダが大いに気に入った。
ミッシュ~、コレ最高だよね?旨くて堪らない!
フランクはミッシェルにそう言いながら少しを手渡した。
ミッシェルはエンバナーダのひと欠けを口に運び
目を大きく見開きながら頬張ってモグモグと頷いた。

エンバナーダを飲み込んでから、ミッシェルが蚊の鳴く様な声で呟いた、
チリンドロンも最高だね
フランクは初めてに近い自発的なその言葉に心が熱くなった。

彼のご両親からは、
話さない事の原因も分からないと聞いてはいたものの、、、
実際言葉を無くしている日頃の様子に
何とかしたいと
親御さん同様に、心を痛めていたのだったから。
まあ・・・
思春期の一過性のものなら良いのだけれどと。

フランクはミッシェルの肩をガッシリ組んだ。
そうして
僕もそう思って居たところさ、同じだね~』
バシッとウインクした
ちょっとの間 お互いの目が逸れずに・・・
実際フランクは
込み上がる感情に泣きそうに成っていたのだった
ミッシェルも又・・・何やら突然、
心臓が張り裂けそうな感覚に襲われた。






お~。。。神のみぞ知る。。。 























                       <続く






















にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村













        15話 ( そしてジョシュアは? )









フランクがパーティで盛り上がっている頃・・・
ジョシュアはヤッパリ痛みの消えない唇の事があって
一人で週末を過ごしていた。

反芻していたのだった。









彼女と出合った瞬間からのシーンの思い出せる限りを。。。









シャツを買いに行き、
時間が無い中、多少焦り気味にうろうろ探していた。
ふと店員を探したその向こうに、
かなり目立つ綺麗な女性がいた。
ちょっと目が合った瞬間、

彼女がツカツカ近寄ってきて・・・
何かお探しでしょうか?宜しければお手伝い致しましょう
シャツ・・探しているんだけれどね、」
お客様~、こういったカラーがお似合いかと!』
それは淡いピンクの地に細いグレーのストライプの優しげなシャツだった。
しかし思った。


こんなに綺麗な女性が勧めてくれるのだから、
騙された積りで着てみようか~???なんて。
折角、潔く選んでくれたのだからそれにした。
ジョシュアは、


店員のその
落ち着いた様な、少々ハスキーなその声に正直KO負けだった。
人目惚れという文字が頭の中を占領していた。


そこでその店員が面白い事を言った。

























お客さま~、本日は特典日となっておりまして、
お客様がお買い上げくださった品物には
ライブチケットペア券が付いております。
』・・・・・・・・


え? 本当ですか?
ハイ、ビジュアル系バンドのクリスマスライブですけれど宜しいでしょうか~?
有難う、貰います・・・あのー、もし良かったら一緒に行きませんか?


すらすらと良く言えたものです
しかし 言ってみるものだ。
(出会いは突然やってくるもの。。。むむむ)

ホントですかァ~!、私で宜しければ、是非!

という・・・
実にさくっとした流れで・・・
ライブデイトの約束が一丁上がりって話に相成りました。







ジョシュアは自分でも
世の中は解んねえもんだな~全く」などと口を突いて出る程
今日も一人、心浮き浮き舞い上がって恋に落ちていた。
快っ感っ。。。」又もや呟く。
唇の痛みは忘れた。

脳内ドーパミン辺りが・・・充満している様である。


『シラネエゾ~確かに~世の中分らないもんだゼ~。。。』と何処からか聞こえた様な 















  

          <続く


  
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村


(* 一番最初からお読みくださいね!!!   後生ですから~   号泣)







はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。(笑)
包み隠さず連載していまーーーーーーーす♪   
訪ねて来て 読んでくださってる多くの皆様に~^^
☆感謝☆
です コメもご遠慮なくですのよ^^

ではどうぞ次回もお楽しみに~~~~~~~~
[PR]

by karkowitch | 2011-09-04 07:18 | 創作童話・小説

隣りがニュ~ハ~フってどう?

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み(ピシピシ!!)
くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・・前回10話、11話 の続き・・・・・・・・・・・・・・・






{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪




     連載物語 <  ジョシュア&フランク  >  12話、13話











  12話 (お向かいさん)

ジョシュアのお向かいさんの旦那の方・・・
カメラの趣味はプロはだし
過去の業績は目を見張るものがある。
彼の名はアンドレアという。

アンドレの仕事は
空間デザインのプロデューサーという
一端の肩書きを持っていて、
そちらの方で
この写真のセンスが日常的に生かされて居る訳である。

アンドレは仕事の側らのこの写真の趣味からでも
結構な収入が有って人生としてはかなり満足をしていた。

しかし
妻との折り合いが日増しに
悪化して来ている事に
かなりのストレスを懐き始めた。

自分は0型で妻はB型・・・
世間一般でまことしやかに言われて来ている・・・・・
男のO型と女のB型の離婚率は高い、
若しくは
この組み合わせは離婚を繰り返す、
或は
必ずこのカップルは別れる・・・・・・・・・・・・



こういったは一体どんな根拠があるのか?
否・・・

自分が身を持って体験しているのだから
ココに来て自ら認めざるを得ないので苦々しい思いであった。
そんな事より・・・


















最近彼は又、
ある一枚の写真を展覧会作品として搬入していたのである。
実はその写真こそ、

被写体がジョシュアなのであった。
勿論
ジョシュアは自分が常々、
窓際の自分を撮られているとは
ツユ知らず・・・
今はライブの事で頭一杯に
幸せ感ボケかましているのだから。。。

アンドレが搬入したその写真とは
非常に陰影のバランスが美しい
モノクロームの一枚である。
そして何と何と、

これが金賞、特別賞、特選、と総なめ状態で
見事にトップを勝ち取ったのである。

その知らせを職場にいたアンドレは携帯で受け躍り上がった。

写真は実際・・・他の者の追随を許さない程
秀逸であった。。。
たかが窓辺に座って読書する姿のモノクロ写真じゃないかと
言いたいところだが・・・
見た者の心をズバッと射抜く神々しさがあったのだ。

それはアンドレの写真に対する最高峰のテーマでもあった。
その心が審査する者にも『通じたかっ!』とつい、叫んだ。
過去の受賞もそれなりに嬉しいものは有ったが、
今日はもう・・・死んでも良い・・・と思った位だった。
そんな気分で連鎖的に、
随分以前に奇妙な題名に惹かれて読んだ、
『今日は死ぬのにもってこいの日/著者=ナンシー・ウッド』という
インディアンの本が浮かんだ。
アンドレアの人生で、今、この今初めて、
その『心』を共感出来たと思う瞬間であった。

その頃ジョシュアは、ライブの事で相変わらず
幸せ感ボケかましているのだった。  むむむ。。。
                            <続く>









 


     
 




       13話  (フランクのお隣さんはニューハーフ)





既に何度か登場しているフランクのお隣さんですが・・・

1ヶ月前、引っ越して来てから、実際にはすれ違いばかりで
まだ一度もフランクとは挨拶すら交わしていないのである。

名前はケイト。
以前は・・・
正確にはその一物カットするまでは
某有名クラブで働いていたのである。
表向きは女性客が8割を占めるサパークラブだが、
何やら・・・ホストクラブの様相を呈していた。

夜には2部制でショウなどが開かれている。
そこでケイトの前身=ケビンは、凄まじい夜な夜なの指名で、
着々と預金を増やしていたのだ。
目的は一つ・・・

トルコでアレをカットし、
華々しく女に変身するという事。

元々 美形で何となく女性的な可愛さを持つその顔
肉感的な赤み掛った唇と透明感ある白い肌、ジッと逸らさない眼差し
そして物腰のしなやかさ、何気な気遣いが、女性には人気であった。
話題も常に女性の好みに嵌っていた。   当然と言ったら当然の事。。。


現代でこそ
性同一性障害だったか?
病名までがメジャーに社会に浸透し違和感も無くなりつつある・・・
ケビンとしては
泣ける程願っても無い時代到来だと咽び喜んでいた反面、
世の中の変化や流れに対し、少々怖いものを憶えたりしていたのだった。

それでもケビンは・・・
きっと時代に関係無く、
必ず実行していたに違いない。
しかし・・・こんなタイプは多かれ少なかれ
似た様な感情を秘めて暮らしているのであろう。。。

トルコに渡り2ヶ月間の
悶絶地獄の苦しみの洗礼をシッカリ受けて、
晴れて女になったケイト。
その時限りでケビンという過去を消した。





d0035823_20482518.jpg










しかし、女になってから・・・
女でいる事は
外見的に相当金が掛かるものだと、
具体性を持って身にしみているのだった。

予定の額をはるかに上回った支払いであった。
貯金もすっかり底を突き始めている。
帰って仕事をしなければ生活出来ない・・・
もうシッカリ前だけを向いて
あらゆるモヤモヤした正体不明の後悔など
完全に払拭した素敵なケイトがいた。




ケイトは以前のケビン時代からフランクが好きで好きで
どうしようもない自分の気持ちをもてあましていたのだった。
性転換を決めたのもフランクの存在が大きかったからに他ならない。
詰まり・・・本当の自分を思い知ったという事。

トルコでは手術の次いでに観光などして気を紛らわしていた。
トルコは本当に凄い国だった。
さすがオスマン・トルコ大帝国。
煌びやかな栄華を誇る歴史を目の当たりにし、
圧倒されていた。
スープが素晴らしい、
ドンドルマというアイスクリーム、頬っぺたが落ちそう~!
パンが・・・『美味過ぎる~~~っ』・・・絶叫である。
それから、コーヒーも抜群で、さすがに
ヨーロッパ中に広がっていった歴史が物を言った。

手術の痛みや、
生きて来た人知れず心の辛さなどが、
どんどん癒されていったケイトだった。又今度は・・・
彼と来たい・・・そう一人・・・
生まれ変わったケイトの心に約束していた。

飛び切りの!極めつけの!
(鯖サンド)なるものを喰らったその時から、
益々トルコに心酔していったケイト。

最高の地トルコから戻ってからは、早速 新しい仕事に就いた。
紳士物専門ブティック。。。

一応。。。とりあえず。。。兎に角。。。オマン〇の為に。。。幸アレ。。。

d0035823_20485275.jpg






                            注:〇= マ     <続く>


(* 一番最初からお読みくださいね!!!   後生ですから~   号泣

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村








はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。(笑)
包み隠さず連載していまーーーーーーーす♪   
訪ねて来て 読んでくださってる多くの皆様に~^^
感謝☆です コメもご遠慮なくですのよ^^

ではどうぞ次回もお楽しみに~~~~~~~~





                           

 
[PR]

by karkowitch | 2011-09-02 19:58 | 創作童話・小説

へたれ。。。

 ☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み
(ピシピシ!!)
くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・・前回8話、9話 の続き・・・・・・・・・・・・・・・






{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪




     連載物語 <  ジョシュア&フランク  >  10話、11話







 10話  (へたれジョシュアのハッピー・ハート)

翌朝・・・いや、
その朝6時頃目覚めたジョシュア。
喉が渇き切っていた。
水をがぶ飲みし、、、
気になる口を見ようと例の
100円均『系』で13年前に買った
ショッキングピンクの地にブラック
ドット柄の手鑑を取りに行き
北向き出窓の前に立ち・・・
激痛が走りまくっているその唇を
恐る恐る覗き込んだ。
うわーーーーーーーっ!!』・・・・・・
上下の皮がズル剥けて
リンパ液が滴り落ちていたし、
相変わらずブチャ剥れの口だった。。。
病院いくしかね~のかよ。。。』と呟いた。

ジョシュアは
隣町の有名な画材屋で働いており
ごく最近、
店長に昇格し、
結構自由に采配を揮っているのである。
その店は
大手の株式会社として立派に成立している。
ジョシュアは
遅れて出社すると連絡を入れ、
病院に向かった。

思いの外混んでいる待合でジョシュアは
痛みを忘れようと
読書に専念し始めた。
他の者の物珍しげな視線も今は
大して気にならなかった。

それより・・・
クリスマスの約束の事を考え始めたジョシュア、
読書の積りが
本を膝に開いたまま、あれやこれや
思いあぐねて時間が過ぎた。
8人目かで、サクッと番が来て・・・・・・・
激痛い治療の後、
薬を処方してもらい仕事に向かった。
かれこれもう昼近くになっていた。

着いたらもう昼食に入っており、誰も居ない。
店の奥の店長個室で
フーーーッ』と大きなため息を吐いた。
タリい。。。

又、クリスマスの約束の事で
頭が一杯になった・・・

待ちに待っているライブデイト。
ライブの事を考えただけで熱くなり、
腹減り状態にも拘らず・・・
唇の激痛も忘れる程・・・

腹よりも胸の方が一杯になって、幸せ感ボケかますジョシュアだった。



                          <続く
(  一番最初からお読みくださいね~後生ですから 















 11話   (メガネとコンタクトの使い分け)







普段、ジョシュアは
コンタクトをしている。
酷い近眼であるが、
コンタクトをしている性で
殆どの人はジョシュアの目が
マジ近眼だとは知らないでいる。

ただ・・・
昼休みには
コンタクトを外して仮眠を取る事にしている。
それで、そのまま
仕事に入ってウッカリ、
コンタクトをし忘れた時に、メガネの出番が来る。
時々オフィスで
メガネを掛けているジョシュアを見かける社員には
周知の事実となっている。

余り・・・
ド近視という事を人に知られたくないといったら
そうには違い無い。
結構メガネが似合うジョシュアなのだが・・・
フレーム無しの細めのメガネが好みである。
同じ感じのを一応3個持っている。
ジョシュアの風貌・・・
知性派と言った感じだろうか。
大抵はサッパリとしたスタイル心掛け、
チャコールグレイが気に入りだ。
ネクタイは細身の、斜の細かいストライプのが多い。
或は、無地にワンポイント物。
シャツは淡いブルーや真っ白、
たまに薄茶色と紺のストライプを着ている。

自宅ではコンタクトは基本的に外している。
メガネ一本
読書が趣味だが、コンタクトは付けずにメガネで、
北向き出窓にある一人用ソファーに沈み切って
本を貪っている姿
中々絵になる風景です。

そんな姿を・・・
ときたま向かいの家の
夫婦者目撃している。

この、ありふれた何でも無いような光景・・・
それは・・・
実際の所、非常に
ドラマティックな未来を窺わせるシーンなのであった。







<続く>


一番最初からお読みくださいね~後生ですから!!!爆~)





はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。
(笑)
包み隠さず連載していまーーーーーーーす♪   
読んでくれてるみんな~^^に
感謝☆です
どうぞ次回もお楽しみに~~~~~~~~

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村
[PR]

by karkowitch | 2011-09-02 06:19 | 創作童話・小説

○○のヘチャムクレ

  はい

 ☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み
(ピシピシ!!)
くださいね
~♪*)









ではでは・・・・・・・・・・・・前回からの続き・・・・・・・・・・・・・・・


     物語 <  ジョシュア&フランク  >  第7話、8話





{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪





         8話 ( アパルトメントの管理人・トニー )


フランクの住むアパルトメンにはパティオに入る入り口の部屋に
管理人のおっさんが住んでいる。
ここの管理人は3年前に妻の病気に依る死に別れ・・・以来
一人で住まわっている少々若くて気の良い旦那だ。
若いと言っても、年齢は42歳。頗る楽天家だ。
料理も、一人になってからは、仰天するほど上達し、中々のものである。
特技とも言えるレベルだ。
月2回くらい、良い感じで、週末のオープンパーティを楽しむ様になった。
その時は勿論フランクも呼ばれ 
この管理人トニーの手作り料理を心行くまで楽しむ訳です。
料理に充分満足した頃になると大抵フランクは
誰に促される訳でも無く・・・オペラ歌手気取りでアカペラ即興唱を披露するのである。
だいたいコレが入ると雪崩の様にもう
次から次へと我も我も唱が響き渡って夜も更けて行く。
とても楽しい時間だ。
トニーは元々
地中海の明るい海辺で育った性か、シー・マン料理は頗る得意である。
このスーパー・ワイルドで、味わい深いシー・マン料理の深い味わいには
皆、シャッポを脱いでいる。
取分けスープは、群を抜いて常に絶賛の嵐。
これで気を良くして、トニーは又やる気満々で次回のパーティメニューを考えるのだ。
そんなパーティーが今週末に控えている中、
フランクは無口なミッシェルを誘ってみようと意を決していた。
もう少し明るくなって欲しいと常々思っていたからだ。
それにしても・・・トニーは気の良いおっさん。。。
再婚を考えてもいいのでは?と考えるのだが
本人の勝手だし。。。そんなトニーは実は・・・
結婚にはもうこりごりで二度としたく無いと決めていた。
理由を聞かれても言いにくいのだが・・・
その歳になって。。。何やら男同士で過ごす快感とか、
癒しが自分に合っていると感じ始めていたのであった。
あれまあ・・・・・・・・どうなる事やら。。。     
                           <続く>にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村




















             9話 ( ジョシュアのヘチャ剥れ )

狭い風呂場で号泣していたジョシュア・・・
それでも当たり前の様に睡魔は襲って来るものである。
いつまでも悔し泣きしていた自分を恥じ、ふと我に返った途端の睡魔。
ジョシュアはくしゃみを連発しながらサクッと
濡れている身体をビーチ用の大判タオルに包み、
ろくすっぽ拭きもせずベッドにドサッと雪崩込んだ。
ジョシュアの部屋は北向きに出窓がありその風景は大した事は無い。
北向きの窓ですから開けると、寒い北風が
当たり前に飛び込んで来るので滅多に開けない事にしているのだ。
一種の住宅街の中に・・・
まるで埋没しているかの様なこのアパルトメント・・・
2階の手前から3番目がジョシュアの部屋である。
褪せたセピア色の外壁・・・
家賃が随分安い割には風呂場やトイレ、キッチンが
小じんまりしていつつも充実している
このアパルトメントを結構気に入っているのだった。
キッチンはいつも清潔にしている。
と言うか・・・余り料理をしない方なので
汚れ難いと言った方が良いかも知れない。
その割には凡そ似合わない趣味があり、
戸棚には世界中の香辛料や、ソルトや、ビネガー類がズラーッと控えているのだ。
これは誰が見ても仰天する程の品揃えで。。。素晴らしいの一語。
どうして料理もしないのにこういった専門的な物を集めるのか?
それは・・・・・・・・・・・・自分でも謎。。。
一つ云える事実、それは・・・・・・・・・・・
ストレスが溜まるとジョシュアは、
ここの扉をジャ~ンと開けては、眺め・・・
その内に・・・静かなる不敵の笑みを浮かべているのであった。
しかし今は、
眠い・・・眠くて堪らない。
大判ビーチタオルに包まったままコテンとベッドに転がり
ヘチャ剥れタラコ口のまま・・・
爆睡圏内に激しく突入して行ったのだった。
その晩は真向かいの家の夫婦者が激しく大バトル!
いえそのね、
命を賭けてる程の大喧嘩を繰り広げていたのでしたが、

犬も喰わないどころか・・・
そんなの関係ねえジョシュアだった。  
                             

                                < 続く >

(* 一番最初からお読みくださいねー 後生ですから~♪(((爆~)
☆☆☆☆随分沢山の方々がいらしてくれてます事を~☆感謝☆  次回をお楽しみに~☆にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村
[PR]

by karkowitch | 2011-09-01 03:25 | 創作童話・小説

6話、7話   < ジョシュア&フランク >

  ☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^








{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村




           6話(夢魔の落ち込み

ソノ夜・・・
フランクは酷い悪夢に魘されっ放しであった。
どこぞの灰色の階段を上って行こうとするが、階段が妙にツルツルしていて
非常に滑りやすい・・・ふと気付けば・・・
手すりも無ければ、上も朧で見え難い。。。
ちょっと振り返って下を見たらば、
自分は既にもう・・・
このほの暗い中を相当上がって来ている様だ。。。
その時は既に・・・
ここどこ?オレは誰
おがーちゃーーーん!!!。。。
という
(訳ワカンネーッ!)
思いが頭の中一杯に占領していた。
何百段も有るかのようなこの階段自体、
随分巾が狭いし、気が付いたら足場もやけに狭いのだ。
何なんだ?この階段はー???適当な事しやがって!
許せネーッ!』
激しく怒鳴ったその直後である。
急にスルッと足がすべり、勢い良く、
ホワ~~ンヒューーンと落ち始めた。
同時に背筋が凍るゾクッとするおぞましい感覚が全身を貫いた。
『う。。。わーーーーーーーーっ!!!
多分・・・否、間違いなく オレは今叫んだに違い無い・・・
そう思いながら、油汗を腕で拭いつつ水を飲みに起き上がった。
『シッツ・・・ろくでもネエ・・・』悪態を突いていた。
そして再びベッドに横になる前に
大声で叫んだ、叫ばなきゃやってられない心境だったのだ。
『 ファックッッッ。。。 』
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
今のこの『ファック』という叫びで・・・
お隣のニューハーフが飛び起きた事は・・・想像に難く無い。

フランクは既に、即効眠りに落ちていっただった。

                   < 続く >


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村


d0035823_8571122.jpg











           7話 (フランクの生徒

イケ面フランクは・・・そう、かなりのイケ面である。
身長183センチメートルと程良く、
スリムフェイスの目映いばかりのブロンドヘア、
鼻筋がスッと通って小鼻は小さめ、髭はかなり薄く、
唇は少し赤み掛かって少し大きめで肉感的、深くて濃いブルーアイ。
手の指はとてもしなやかで白く長く美しい。。。
なまじの女・・・否、美しい女と激しく肩を並べるところだ。
服装のセンスも
さすがに芸術家だけあって憎いところの拘りを持っている。
こんなにもイケ面なのに、彼女が居る気配がないのである。
誰が見ても超モテルに違い無いと思われる典型なのに・・・
性格?
頗る温和でニコヤカで一見、上品で中世の貴族の様。
彼はアルバイトで
教会にチェンバロやオルガンを弾きに行っている。
腕は相当なもので、結構ファンが多いのである。
そんなこんなでフランクは町の人気者という訳だった。

その他画学生の指導も絵描きの側らでしている。
平日の夕方5時から2時間をあてている。
今現在、生徒は5人居て、結構盛況なのである。
その町には集会所が有り、
そこを殆ど無料で借りてやっているのだった。
そんな画学生の中に・・・

殆どものを言わない生徒が一人いる。
通って1年にもなるが、
大抵の事は、身振り手振りのゼスチャーで済ませ、
絵を描く行為に没頭して帰って行くのだ。
名前はミッシェル。
年齢は16歳。美術大学進学の為の指導を受けている。
ミッシェルの家庭はかなり裕福である。
その身なり、物腰で誰でも判断出来る。
彼が描く絵はデッサンだけ。何時も何時もデッサン、デッサン。
アルケティメスの銅像や、フィデピデスの肖像画ばかりを
好んで描いていた。
ミッシェルは物を言わないが彼も結構ニコヤカである。
彼もまたブロンドの髪にブルーの目。
くりくりっとした癖毛でそばかすが愛嬌である。
そんな彼も又、何よりもフランクを慕っていた。
有ろう事か、恋心の様な物をフランクに懐いていたのであるが、そんな事は
ミッシェル自身もフランクにも、知る由もない事だった。

                              <続く






d0035823_8575653.jpg






にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読みくださいね~♪*)

☆☆☆☆随分沢山の方々がいらしてくれてます事を~☆感謝☆コメも遠慮なくね???  爆~にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村
[PR]

by karkowitch | 2011-08-31 09:18 | 創作童話・小説

4話 、5話    <ジョシュア&フランク>

・・・1話々が、余りにも短いこの物語・・・これも計算ですが(爆~)
まだまだほんの序章の段階です  (笑)
今初めて読まれる方は どうか第一話に遡ってお読み(ピシピシ!)
くださいね
今回からはわたくしどもの都合上、2話づつ掲載致しますので これは第4、5話となります・・・

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^








{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪





            4話 ( ズタボロハートのフランク )




実際・・・
ジョシュアと別れてからのフランクはもうずたずただった。
スタイルこそバシッと決めたイケ面ではあるが、
今は・・・ズタボロハートのへタレフランク。。。

絵の具の染みとその匂いが充満したその部屋・・・
いつ頃からだったろうか、
随分以前から住んでいる。
この町の小さな商店街にももう おなじみの顔である。
ちょいと外に出れば、皆が声を掛ける人気者フランク。
今日もまだ店は開いている時間に通ったにも関わらず・・・
フランクの余りの打ちひしがれたショボイ様子に
誰も声を掛けることすら無理であった。
フランク自身、いつもと様子が違う町の人達など
どうでも良かった。

シッツ!・ファック!・ガッデメ!・サラバベッチ!・マザー・ファッカーッ!!!』と
フランクも口汚く吐き捨てながら夢遊病患者の様相を呈していたのだから。。。
全く外見に似合わない言葉である。

部屋に着いたフランクは 先ず苦いビアを一缶 一気にあおった。
バドワイザーである。フランクはこれが気に入りだ。
以前チェコに絵描き放浪バックパッカーをしてた感動の渦の中で、
真昼間から飲んでいた地元ビールの味に、一番近い感じがしていたからである。

そうして
ブハ~~~ッ』と必要以上に大声で吐き出した。
それを隣のニューハーフは聞き漏らさなかったのであった。






d0035823_712863.jpg






          5話  < 隣人はニュー・ハーフ>

フランクの部屋は、町から程近いアパルトメントの
3階の角部屋に位置しており、
そのアパルトメントの出入り口はパティオにある。

小洒落ていてこじんまりとしており、陽が良く差し込むパティオに
一端入ってから、階段で上がって行くような造りになっている。
真鍮製の階段の手摺には天使と薔薇の花や蔓等の彫金が施されており
それだけでも随分価値があると解る。

午後になると・・・
パティオはスパニッシュな温かい気だるさを漂わせて・・・
実にアンニュイな雰囲気でもあり・・・
フランクはこのパティオをこよなく愛しているのだ。
まるで自分の宝物の様に自慢の場所だった。

先日・・・
フランクはこのパティオの一角に、こっそりと
ミモザの種を植えて、芽がでるのを心待ちしているところであった。
そんなフランク、やはり芸術家としてソロソロ身を立てねばと
少々焦りの時期がやってきていた。

さて・・・フランクの部屋の手前隣に住むニューハーフ。。。
彼は1年前、トルコに渡ってオノレの一物カット
して来た人物。
彼女ですね???彼女。。。
彼女はフランクに抱かれたくて抱かれたくて
常に妄想し、ついに1ヶ月前、フランクの隣に住まうまでになったわけでした。
それまでは通りで見かけては躓きそうになり・・・
心トキメカセテ その時を虎視眈々と狙ってきている、トンでもないやからだ
彼女の『その時』とは? これ如何に?
決まった事である・・・『寝る』という行為以外無し。むむむ・・・

フランクはそんな女が隣に潜んでいるなどとは露程にも知らない日々を送っているのだ。
プハーーーッ!』っと大きい声を出していた時でさえ・・・

まさか隣の女が聞き耳を立てているなんぞ考えてもみなかった。

そうして、それぞれの夜は・・・
しごく当たり前に更け込んで行ったのであった。  
                                 
d0035823_721388.jpg




                                 <続く>




(* ここは目をつぶって・・・1話からお読みくださいね~♪*)

☆☆☆☆随分沢山の方々がいらしてくれてます事を~感謝コメも遠慮なくね???  爆~にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村
[PR]

by karkowitch | 2011-08-30 07:03 | 創作童話・小説

3話    物語<ジョシュア&フランク>

 


さて前々回から載せ始めた 物語//////////<ジョシュア&フランク> 続きです。





{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪








           3話  <シケモクの洗礼














 『チッッ。。。。。。。。シケモクの洗礼って訳かー?』 しばしの沈黙の後・・・突然、

 『あーーーっ?』っと狭い風呂場の壁に向かって怒鳴った。

 しかし、一人狭臭い風呂場の壁に怒鳴ったところで、

 この鋭いアイスピックの様なヒリヒリ感が収まる訳でも無かった。アホである。。。

 そういう思いで頭の中は真っ白になっていた。

 まさか、さっきフランクとクソッタレ的な感情のまま分かれてから、

 この時間までの短い間に・・・

 口がここまで激変するとは予想だにしなかったジョシュアであった。

 正に!シケモクの洗礼だ。間もなくクリスマスという時期に何たる失態!

 『シッツ!ファック!ガッデメ!・サラバベッチ! マザー・ファッカーッ!!』と有らん限り 
 
 の下卑た言葉を唾を吐き捨てるように斜め下45度の角度から呟いた。

 『オレは一体全体・・・何の洗礼を受けてやんの?』・・・・・・

 ジョシュアは情けなかった。

 その後はシャワーを止めるでもなく・・・

 いつもなら速攻洗いで水道代を最小限に抑える快感を秘かに覚え・・・
 
 その記録更新に心血注いでいる自分が嘘の様に・・・

 素っ裸のままシャワーに打たれ、心までヘタレていった・・・

 それからだいぶ長い時間、風呂場で号泣する声が

 向こう10件先まで筒抜け状態だったのである。  

                            4話に。。。<続く>




あっという間の終わりが来ました(((爆~  どうぞ次回もお楽しみに~^^
いつもながらいらしてくださる友達に☆感謝


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
にほんブログ村
[PR]

by karkowitch | 2011-08-29 00:29 | 創作童話・小説