ザワザワが止まない



太陽が  輝いている日
強風は 止む事無く ザワザワしている
大木は揺れ動き 枝々は擦れ合って
ザワザワ ザワザワ・・・
まるで 人の心を 世の中を 見透かしているかの様に

窓を開け
太陽に掌を翳してみた
途端 
ザワザワの音と共に 掌が
ヒヤッとした風に取り巻かれた
ああ・・・
冬がやって来たんだ
でも こんな夜はきっと・・・
星が煌めくだろうナと想う僅かな希望

ザワザワと 強風は止まない


ああ。。。
実際 ザワザワしているのは この僕
この心の中で大きな音をさせて
ザワザワしている君は一体何物?
僕を洪水の中に沈めるつもり?

でもネ・・・
それでもイイヨ
君が君の一生分の涙・・・
苦しみやら・・・辛さやら・・・痛みやらを
溜め込んだ 涙の湖ならネ
僕は甘んじて 其処に自ら
飛び込んでやるよ
やがて・・・尽きて・・・
沈んでしまっても 苦しくなんか無いさ
今の僕からしたらネ・・・

とても不思議な夢を見たんだョ・・・

大海原の真ん中に
何故か・・・
天草四郎のような心美しい男と・・・
かぐや姫の様な・・・十二単をまとった女が
一生懸命に泳いでいる
どうやら 
ソノ向うの方の小さな島に向かっているらしい
ところがやがて・・・
二人は急に泳ぐのを止めた
二人は海の中に沈んで行った
それを僕はまるで見届ける様な感じで
海の下の方から見上げているのサ
しかも全てを良く理解すらしていて・・・

海の下の方から見上げた光景は
それはそれは 美し過ぎた
だってネ・・・
太陽が海中に差し込んでいて
二人の眩しい姿が優雅とも感じたから

物凄く 感動したんだよ。。。
沈んで来る二人はシッカリ手を繫いでいたから!!
可笑しいだろう?
そんな事に感動しているなんて・・・

二人は苦しみも無く
静かに・・・美しく・・・
海の中に沈んでいった
僕は「ああ・・綺麗だな。。。」なんて 思っていたんだ
その時の二人の気持ちと僕の気持ちは
重なっていた
そう・・・・・・・・僕の心が二人の心にすり替わり
二人の気持ちが僕の気持ちになりネ・・・

やがて二人は完全に心と心の会話をした
「もう・・・いいね?」
「そう・・・もういい」
何の苦しみも無く 満ち足りた心でニコリと・・・
二人は 段々見た目も
海の気泡と一体化していった







私はここで目が覚めた。それからずっと・・・私の心はザワザワして止まないでいる・・・
今日も最後まで御覧頂き本当に嬉しく思います。(泣)感謝。
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by karkowitch | 2008-11-02 08:35 | 自作、自詠詩と一句