泣いた赤鬼・続き 6




あれから随分歩いて
川べりの 丁度良い石の上に腰掛けた
もう 夕暮れ時です
清流の水で絞った手ぬぐいで顔を拭いていると
空からポツポツ 雨が落ちて来た
青鬼君は さっき通り過ぎた炭焼き小屋で
雨宿りさせてもらう事にしました
雨は次第にザーザー降り出し
しばらくぼんやり外を眺めておりました
雨の音と眺めが 本当に 
気持ち良かったのでした
疲れていた所為もあり
青鬼君は ぐっすり眠ってしまいました
そしてたった一人の親友、赤鬼君の
夢をみました
赤鬼君が人間の友達をたくさん連れて
遊びに来た夢です
青鬼君の瞼から涙がにじんでおりました
                  つづくd0035823_9353783.jpg










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by karkowitch | 2005-05-09 10:51 | 創作童話・小説