泣いた赤鬼・続き 5  




夏みかんの小路を 子猫を肩に乗せた青鬼君が 歩いていくと、、、
向こうの方で 人間の子供達が ワーワー遊んでいました
とても 楽しそうです 
青鬼君は 気持ちがとても 浮き浮きしてきて
小走りに 傍に行きました
そうしたら みんな びっくりして
「うわっ、鬼が来た!」 と叫びました
誰かが 石を投げつけました
みんなも 次から次へ 石を 投げます
もう  辺りは 大騒ぎです
青鬼君は 子猫に当たったら大変と 慌てて逃げました
子供達は 今までの遊びを止めて
追いかけて来ます
涙がポロポロ溢れて 辺りがあまり良く見えません
 と そこへ。。。ふぃーっ!ふぃっー!
ものすごい声がしたと思ったら  
友達になった鳶が仲間を連れて
バサバサと 子供達を 蹴散らしています
子供達は「もうしないよーごめんなさいー」と
泣きながら 誤りました
 青鬼君の顔は とてもとても怖い顔をしているので
みんなは怖い鬼だと思ったのです、、、、、
でも 青鬼君は 優しい優しい鬼です
子供達は 青鬼君が子猫をだいている事に気づき
近付いてきました
一人の子供が言いました
「お母さん猫知ってるよ、捜し歩いていたから、、」
別の子供が いいました
「その猫の家 知ってる!」
もうその頃には 子供も青鬼とすっかり仲良しになりました
みんなで その家までゾロゾロ行きました
子猫が急に飛び降りて 走っていきました
見ると 塀の上にそっくりなお母さん猫が見ておりました
  良かったね~皆で笑いました    
                         つづく




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by karkowitch | 2005-05-08 13:48 | 創作童話・小説