創作料理家の話・その⑥・・・・銭次郎さんの回想




わたくしどもの
母方=祖父は・・・・
平家の末裔として
晩年も勤勉に
生きていた。

言葉使いからして
ずずず~と下がり
ひれ伏してしまうような
平家?言葉だった事は
今だに鮮烈である。
孫を呼ぶにも
「そちは、、、」あるいは「貴公らは・・・」
という調子で。

そんな祖父、
薬草で薬を作るのは当たり前。
日頃も薬膳料理を自ら作り、
鉈や、鋏、鋸などを
自分で作っていたのを見た事が有る。
子供の頃は、それらを見慣れていたが、、、
今思えば、商売でもないのに
凄い事です。。。

年老いてからの 
日常の糧は
それはそれは美しい!!
竹工芸や竹櫛、串、竹細工品などを
作って中々評判が良かったのを
覚えている。
今なら、さしずめ
「作家」
そこはかとない品位を持って
日々を送っていた。
不思議な人・・・・に映ってました。
そしてーーーー
強烈に覚えている事!

それは、 
冬が近くなる
調度今頃~、
ありとあらゆる、
皮 ( リンゴ、みかん、うこん、梨、柿、ジャガイモ、玉葱、人参、大根、金柑、)などと
葉っぱ(竹や柿、枇杷)などを 
何度も何度も天日干しして
出しては仕舞い出しては仕舞いし・・・
乾燥させ作った「お茶薬」だ!
そしてそれを飲む時は、一握りヤカンに入れ、
グツグツグツグツ煎じる訳です。
コーヒー色に為ったそれを
「おじいちゃん」は・・・・・・・・
ゆっくりと鼻から
その湯気を吸い込みながら
飲んでいた。

平家の流れを見れば、
公家ー陰陽師ー忍者ー皇族ー
に縁があり、 
薬草や製鉄などに精通し 
品位など・・・
成る程な~と思える訳である。

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by karkowitch | 2006-11-01 17:49 | 人間賛歌