悶絶夢魔の決着。。。

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載(飯じゃねえぞ)しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み(ピシピシ!!)くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・
・前回60話までの続き・・・・・・・・・・・・・・・

{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪






  61話(トンでもない事態に・・・)


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普段のジョシュアは物静かな暮らしぶりで

音楽鑑賞もクラシックが多い

今日は眼鏡ではなくコンタクトをして来ていた

こんなにもヴジュアル系ライヴで自分が盛り上がろうとは

来て見なければ分らないものだ

「メリー。クリスマ~スッ!!」なんて叫んで

最高だった

その時、

いきなり顔から火が噴くような感覚に襲われた

鼻から大量の熱いものが噴出した

鼻血だった・・・・  オーマイ・ガッド!!

息苦しくて咳き込みながら胸のチーフを鼻に当てた。

ケイトが異変に気付き、

慌ててハンカチをバッグから出してジョシュアの口元を拭いた。

もう服のアチコチが・・・真っ赤っ赤である

こんな時は・・・カップルの分かれ目となるもの。

一気に冷めてしまう薄情系・・・

益々燃え上がる系・・・

親切な心で一杯になる系・・・

益々燃え上がる系は、結構自分も傷を持ち、

お互いにその傷口を舐めあう感じの・・・連帯感と言ったら良いか。。。

ライヴはほぼ終了に近い

アンコールを待ってメンバーは一端引っ込んだ

ジョシュアの周りの者達もこの事態に気付き

様子を伺っているようである

まあ・・・

「ただの鼻血だから、大丈夫」とジョシュアは

自分を落ち着かせるかの様に言った

ケイトはジョシュアの男としての気持ちを思い

哀れになって辛かった。

『大丈夫~?ちょっと、出たほうが良いかも~。。。』

ライヴに関してはジョシュアはもうこれで

大満足状態だったので、表に出る事にしたのだった

ケイトは当然の様に付いてきた。

最後まで楽しんでいっこうに構わないのにというのが

ジョシュアの気持ちだったが。。。







                          <続く>











      62話(ジョシュアの鼻血,そして更に・・・)







実はジョシュアの鼻血は今に始まった事ではない

以前山岳クラブでアチコチの山を歩いている頃は

必ずと言って良い程 頂上辺りで鼻血が吹き出たものだった

で・・・そんなジョシュアはクラブの間でも超有名だった

(ブーちゃん)と言えば誰でも誰の事か分るくらいに・・・

鼻血ブーのブーちゃん。。。

そんな事も急にジョシュアは苦々しく思い出したのだった。


だから今回も別段焦ってどうのこうのはないが

久しく無かっただけに・・・

酷く落胆した。

ホールのソファにケイトを待たせてトイレに入った。

「シッツ・ガッデメ・サラバ・ベッチ・・・」

「何なんだよ~、クソが~!!」

誰もいない洗面台の前で悪態を付きまくった。

ちょっとしたニューファッションが台無し

パンツの調度股間の辺りまで飛び散って染み付いてしまった

黒系ツイードのジャケットも何やら不思議な模様が付いた

出来るだけ水で揉み洗いしたり

叩いたりしながら血を落とす事に懸命だった

服も含めてアチコチがグシャグシャになった。

今回は、結構大量に出血したようだった

トイレの入り口で声がした

『大丈夫~?』ケイトだ

「大丈夫だよ、、、なんだかな~。。。」

鼻血は止まったようだが 気分が優れないジョシュア

頭痛が始まった

「くっそ~」

トイレから出てそのまま会場を後にした

『運転変わろうか?』

「ハハッ、大丈夫だよ」

「家においでよ、最高のシャンペンがあるから」

『折角だけど・・・今日はもう充分楽しかったし、後はユックリ

休んだ方がいいんじゃな~い?、私も帰るわ~』

ジョシュアの気分を察知したかのような言葉に、ケイトの優しさを見た

「じゃ、又今度、仕切りなおしと行きますかね?」

『あははは、仕切り直し~?本当今日は、最高だったわよ~』

『どうもアリガトウね』

そんな流れでジョシュアはガンガンして来ている頭を抱え

ケイトを駅まで送って行った。

今日はトンでもない展開の結末だったが・・・

マアマアとしましょうかね?・・・

ジョシュアは自分にそう励ましていたのだった。

頭痛が酷くなって来たんじゃドウシヨウモナイわけですからね~。。。

最寄のショットバー辺りでガーッと

ウォッカでも呷って転がりたい気分になっていた

初めての相手とデイトという事で緊張感が続いた性かもしれない

情け無い自分の体質とは決別したい!!

運転している間中、強くそう思っていたジョシュアだった。







                          <続く>












       63話(悶絶ジョシュアのクリスマス終盤)








この

大量の血を浴びた洋服を一刻も早く脱ぎたかった。

『後でメールするわね』といって分かれたケイトの

後姿も見送らず発進した。

速攻服を脱ぎ捨てクリーニングに出した。

クリーニングは下に降りた処で常時受け付けている。

頭がガンガンと波打つようなリズムを持って痛みが襲い掛かる

部屋に戻って直ぐ、

ジョシュアは例の100均系の店で随分以前に買った

ショッキングピンクに黒のドット模様の手鏡で、何気に顔を見た・・・

近眼なので洗面台のミラーだとシッカリこまかい部分が見えない性で

何かと言うと、いつでもこの手鏡を持つのが習慣化しているのだった。

しかし・・・

こんな安物の手鏡が随分長持ちしているものだ。

実際は・・・シッカリ飽き飽きしているのだったが

こういう事に気を遣うのが面倒臭いっちゃあ面倒臭いのだ。

眉間に深い縦皺が2本出来ていて、顔全体が青ざめていた。

こめかみにも青筋が脈打って立っている・・・

これで牙でもあったら

「ワ~~~ォ。。。ハイドだ~」・・・又独り言が出る。

「シッツ」

ライヴで思いの外、暴れ汗だくになっていたので

頭が痛かろうが取り合えず、シャワーで流したかった

ちょっと熱めの強めでシャワー口に向かって大口を開けた。

「ゲッホ・ゲッホ・ゲッホ」酷く咽てしまった

溺れて大量に水を飲んだ時の様な凄まじい咳き込み方だ。

そこでウッカリするところだった!!と気付いたジョシュアは、

急いで洗面台に出て、コンタクトを外した。

「ヤレヤレ・・・」

それでも、シャワーだけで、かなりサッパリしたジョシュアは、

深紅のフリース上下の部屋着に着替えて、錠剤を2錠飲んだ

痛み止めである。

髪の毛をワシャワシャタオルで拭きながら

ベッドにドサッと雪崩れ込んで、ボワンとした気分で目を閉じた。

「フーーーッ!、薬と酒は不味いか?。。。」

瞬く間に疲れがドッと出てうたた寝の積りで眠りに入った。

そんな時

ケイトから電話が入ったが、リビングに携帯を置きっぱだったので

気付かなかったジョシュア

電話に出ないのでケイトは改めて急ぎ、メールに変えて送った。

ジョシュアはすっかり

強力な痛み止めの効果が現れて熟睡してしまったのである。




何はともあれ・・・

変化に富んで面白い・・・忘れられない一日になったのも

神様の思し召しなのでしょう。。。

イエ、、、返って

神様が祝福しているような感じがしますね~☆

メリー・クリスマス、エブリバ~ディ♪









                        <続く>











       64話(ジョシュアの夢魔)







ジョシュアはチョイ寝の積りがシッカリ眠り込んで

夢までみていたのだった

長らくお目にかかって無かった鼻血の性か・・・

それは・・・非常に苦しい登山の最中だった

元々、

パシリのへたれジョシュアと異名を持つ中学生時代の

リベンジの積りで始めた登山

夢では中学生の自分が登山をしている

実際はそれよりずっと後に始めた登山だったのだが。。。

やはりかなり重いリュックを背負って、もう一歩も歩けない

位の苦しさだ

休もうとしたが 後ろから促され止ることすら許されない状況

水を飲もうとしたが無い・・・???

水が無い!大変だ確かにリュックの横に差して来た筈が・・・

ふと見ると、仲間は休憩して水を旨そうに飲んでいた

恥を忍んで貰おうか?・・・

否、もう一回良く探さねば。。焦って来た。

益々喉が渇く・・・やたらと辛い苦しい気分を

仲間は気付いていない様子で笑い合っている

無いという事がはっきりした。

オカシイ?どうして無いのか?そんな筈は無い・・・

自分の水筒を仲間が持っているではないか!!

そこで怒りが頂点に達し何時に無いパワーが沸き起こった

「オイ、それはオレの水じゃないかっ!!」

そう言ったつもりが馬鹿げた事に・・・声が出ていなかったので

相手に伝わらなかった。

もう一度繰り返してみたが・・・同じだった。

「ガッデメ!!」・・・・・・・・・・・・・・・・

目が覚めた。

喉がカラカラだった。

ジョシュアは「シッツ!!」と呟きながら

ビールを取りに台所に立った。










                    <続く>
















        65話(夢魔の余韻のヘタレジョシュアに決着)






台所で電気も付けずにあのいや~~~な気分を反芻していた

ビール缶をプシュッと開けてグビグビ一気に飲み干した。

もう一本取り出して又、プシュッと開けた

何やら飲まずにはいられない気分だった

「くっそ~~。。。」悔しさのようなものが湧き上がって来ていた

オレは変わったんだぞ、何を血迷ったもんを見てんだよ!!「ファック!!」

二本目のビール中ほどで・・・

有ろう事か・・・

涙がボロボロこぼれ落ちた

薄暗い台所でジョシュアは・・・ヘタレ込んで号泣してしまった

何がどう悲しいのか?自分でもはっきりしないが、

実はどうやら・・・

過去のあの・・・

パシリのへたれジョシュアとは完全に

決別の時がやってこようとしていたのであった。

今はゴンゴン泣いて泣いて

過渡期の頃の自分を

今の大人の目から、キッチリと意識し

恥じたり、慈しんだり、諦めたり、許したりという

気持ちが絡み交差し合った後は・・・段々すっきりして来ていた。

こんな風に改めて思い起こす事が今までに一度だって無かった。

「落とし前が付いた。。。」そう自分の中で声がした。

「みんな、色々あるんだよ、人生は」・・・・・

残りのビールを又、一気に飲み干した。







                     <続く>

















はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。(笑)
包み隠さず連載していまーーーーーーーす♪   
訪ねて来て 読んでくださってる多くの皆様に~^^
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by karkowitch | 2011-09-28 08:47 | 創作童話・小説