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遅くなりました テヘッ   

2012年 01月 24日

  2012 始まりましたね

やっと新しく更新する気になれたのは・・・・・・・

旧知の友=博士のバックアップ(良く言えば)・・・のお蔭

はっきり言えば 発破を掛けてもらったお蔭・・・(爆~)

本年も何卒宜しくお願い致します


昨年の忌々しい事故などでみんな疲れ切って傷心で新年を迎える形になってしまいました
今年は龍の年ですが
事故、災害から付帯する背負わなければならないものが大きすぎて酷過ぎて・・・
本当に言葉を無くしますが 
進むしかない  
今年は昨年よりは少しは増しな年になるのでしょうか?  
とにかく励まし合って 助け合って エゴを捨てて 頑張りたいと思います

みんなで龍の如くグワシッと上昇していきたいですね^^♪






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 2011年末におでんパーティをして〆た(^O^)









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 先の日曜日 新年会の後六本木ヒルズの展望台に上がったらたまたまグンちゃんフェスをやっていた^^
(顔とかスナフと似ているので他人事と思えない~爆) 
映画=「きみはペット」の先行写真展だったけど物凄い人人でごった返していた!!!(^O^)









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ヒルズの展望台に上がった目的はこれ!!(^O^) 調度夕日時だったから拝もうと思って。。。やった♡富士山が横に並んで何度見ても マジで良い眺め~~やっぱ富士山いいな~。。。(^O^)








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 双子座流星も見ることが出来て大感激だったのですよ~  夜中の3時頃 急に気が付いてそのまま誘導されたかのように窓を開けて見上げた途端の出来事だったから心臓が爆発しそうだった
 そして祈りましたちゃんと・・・☆☆











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アルタスタジオの銀だこーーーーっ!!このさ チーズ明太子ソースが病みつき~  と言ってもたこ焼きはたまにしか食べないのですけど食べるなら銀だこ限定(^O^)







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 ヒルズのグンちゃんで〆ます何だかね、このポスターの前で皆様物凄い写真撮りまくりだったからスナフも取り敢えず流れでパシャリ(^O^)






本日は昨日からの雪で少し積もってます
ぐしゃぐしゃの雪~。。。
みんな大変だよね 転ばないように気を付けてね!!


今年は昨年よりはもう少し更新できたらいいな~と思います^^♪
最後までお付き合いくださり有難うございます^^☆感謝

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# by karkowitch | 2012-01-24 08:47 | ウルフ写真館

Merry X`mas☆   

2011年 12月 25日



       メリー☆クリスマス~~~☆(*^。^*)



今年もあとわずかとなってしまいました。
今年は本当に
めまぐるしく色々な試練が人々に襲い掛かってきましたね
地球上のあちこちで 災難、事件、事故、戦争、天災が
降りかかりました
最大の 人類の危機的災難は東電の原発問題。。。
全く本当に怒っても悲しんでも嘆いても。。。
敵は未だに未解決
そして東電の対処も最近では開き直りのクソ展開には
開いた口もふさがらない処か固く閉じてしまうね

皆様も色んなボランティアをされてきていられることと
スナフも深くお喜び申し上げます

こんなご時世ですから一時と違って
10代,20代の若い
しっかりした人間が増えてきている事
目に見えて感じています^^♪
まるでサンタさんの化身のように
やはり神様って・・・
いらっしゃいますね。。。

原発問題は決して!絶対に!
皆様
感覚を麻痺させてはダメですよ~~~!
どうも日本人はそういう傾向があると思います
汚染された飲食物を
あきらめ気分で買い始めているが
それは間違いだ

仕方ないと
諦めて食べ始めているが
それは間違いだ

諦めて仕方ないと食べるのと
怒りを持って恐怖感で食べるのとは
全く異なる意味があります

色んな意味あいを持って言いたい
徹底抗戦の時はこれからなのですから
今後40年~60年の期間
日本中が汚染され続けるのです

東電と国に対してもっともっと
グサグサ言い続ける・・・
これこそ誰にでも出来る行為ではないですか?
サンタさんがそう言いに来てくれましたので
皆様にご報告を~☆


どうぞ素敵なクリスマスを(^_-)-☆

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☆スナフの大事な友達のみなさん☆本当にお久ですがいつも❤で大事に思っていますよ^^
又行ける時にはブログなど拝見させていただきますね^^♪ ☆感謝☆にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自由人へ
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# by karkowitch | 2011-12-25 09:40 | ピュアな心

今日は何の日?という提言   

2011年 10月 14日




        本日 10月14日は  

        スナフの誕生日です

        日本国内では 

        幕府政治終焉の日

        更に

        鉄道記念日らしい

        そして~

        マーチン・ルーサー・キング牧師が

        ノーベル平和賞を受賞した輝かしい日 



        俳人、正岡子規

        デザイナー、ラルフ・ローレン

        歌手、クリフ・リチャード

        俳優、ロジャー・ムーア

        アメリカ大統領、アイゼン・ハワー

        皆様10月14日



        そして
  
        毛沢東や

        ジョン・F・ケネディ&

        マリリン・モンローと

        スナフは 同宿らしい   爆~



なんにせよ この時代に こうして この様な形で 時たま ここで 或はあちらで 皆様と お会い出来ることは 楽しい事ですよ^^♪
これからも スナフを見捨てないで 気長にお付き合いくださいな  よろ~~~~~!!               感謝





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# by karkowitch | 2011-10-14 08:59 | ピュアな心

悶絶夢魔の決着。。。   

2011年 09月 28日

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載(飯じゃねえぞ)しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み(ピシピシ!!)くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・
・前回60話までの続き・・・・・・・・・・・・・・・

{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪






  61話(トンでもない事態に・・・)


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普段のジョシュアは物静かな暮らしぶりで

音楽鑑賞もクラシックが多い

今日は眼鏡ではなくコンタクトをして来ていた

こんなにもヴジュアル系ライヴで自分が盛り上がろうとは

来て見なければ分らないものだ

「メリー。クリスマ~スッ!!」なんて叫んで

最高だった

その時、

いきなり顔から火が噴くような感覚に襲われた

鼻から大量の熱いものが噴出した

鼻血だった・・・・  オーマイ・ガッド!!

息苦しくて咳き込みながら胸のチーフを鼻に当てた。

ケイトが異変に気付き、

慌ててハンカチをバッグから出してジョシュアの口元を拭いた。

もう服のアチコチが・・・真っ赤っ赤である

こんな時は・・・カップルの分かれ目となるもの。

一気に冷めてしまう薄情系・・・

益々燃え上がる系・・・

親切な心で一杯になる系・・・

益々燃え上がる系は、結構自分も傷を持ち、

お互いにその傷口を舐めあう感じの・・・連帯感と言ったら良いか。。。

ライヴはほぼ終了に近い

アンコールを待ってメンバーは一端引っ込んだ

ジョシュアの周りの者達もこの事態に気付き

様子を伺っているようである

まあ・・・

「ただの鼻血だから、大丈夫」とジョシュアは

自分を落ち着かせるかの様に言った

ケイトはジョシュアの男としての気持ちを思い

哀れになって辛かった。

『大丈夫~?ちょっと、出たほうが良いかも~。。。』

ライヴに関してはジョシュアはもうこれで

大満足状態だったので、表に出る事にしたのだった

ケイトは当然の様に付いてきた。

最後まで楽しんでいっこうに構わないのにというのが

ジョシュアの気持ちだったが。。。







                          <続く>











      62話(ジョシュアの鼻血,そして更に・・・)







実はジョシュアの鼻血は今に始まった事ではない

以前山岳クラブでアチコチの山を歩いている頃は

必ずと言って良い程 頂上辺りで鼻血が吹き出たものだった

で・・・そんなジョシュアはクラブの間でも超有名だった

(ブーちゃん)と言えば誰でも誰の事か分るくらいに・・・

鼻血ブーのブーちゃん。。。

そんな事も急にジョシュアは苦々しく思い出したのだった。


だから今回も別段焦ってどうのこうのはないが

久しく無かっただけに・・・

酷く落胆した。

ホールのソファにケイトを待たせてトイレに入った。

「シッツ・ガッデメ・サラバ・ベッチ・・・」

「何なんだよ~、クソが~!!」

誰もいない洗面台の前で悪態を付きまくった。

ちょっとしたニューファッションが台無し

パンツの調度股間の辺りまで飛び散って染み付いてしまった

黒系ツイードのジャケットも何やら不思議な模様が付いた

出来るだけ水で揉み洗いしたり

叩いたりしながら血を落とす事に懸命だった

服も含めてアチコチがグシャグシャになった。

今回は、結構大量に出血したようだった

トイレの入り口で声がした

『大丈夫~?』ケイトだ

「大丈夫だよ、、、なんだかな~。。。」

鼻血は止まったようだが 気分が優れないジョシュア

頭痛が始まった

「くっそ~」

トイレから出てそのまま会場を後にした

『運転変わろうか?』

「ハハッ、大丈夫だよ」

「家においでよ、最高のシャンペンがあるから」

『折角だけど・・・今日はもう充分楽しかったし、後はユックリ

休んだ方がいいんじゃな~い?、私も帰るわ~』

ジョシュアの気分を察知したかのような言葉に、ケイトの優しさを見た

「じゃ、又今度、仕切りなおしと行きますかね?」

『あははは、仕切り直し~?本当今日は、最高だったわよ~』

『どうもアリガトウね』

そんな流れでジョシュアはガンガンして来ている頭を抱え

ケイトを駅まで送って行った。

今日はトンでもない展開の結末だったが・・・

マアマアとしましょうかね?・・・

ジョシュアは自分にそう励ましていたのだった。

頭痛が酷くなって来たんじゃドウシヨウモナイわけですからね~。。。

最寄のショットバー辺りでガーッと

ウォッカでも呷って転がりたい気分になっていた

初めての相手とデイトという事で緊張感が続いた性かもしれない

情け無い自分の体質とは決別したい!!

運転している間中、強くそう思っていたジョシュアだった。







                          <続く>












       63話(悶絶ジョシュアのクリスマス終盤)








この

大量の血を浴びた洋服を一刻も早く脱ぎたかった。

『後でメールするわね』といって分かれたケイトの

後姿も見送らず発進した。

速攻服を脱ぎ捨てクリーニングに出した。

クリーニングは下に降りた処で常時受け付けている。

頭がガンガンと波打つようなリズムを持って痛みが襲い掛かる

部屋に戻って直ぐ、

ジョシュアは例の100均系の店で随分以前に買った

ショッキングピンクに黒のドット模様の手鏡で、何気に顔を見た・・・

近眼なので洗面台のミラーだとシッカリこまかい部分が見えない性で

何かと言うと、いつでもこの手鏡を持つのが習慣化しているのだった。

しかし・・・

こんな安物の手鏡が随分長持ちしているものだ。

実際は・・・シッカリ飽き飽きしているのだったが

こういう事に気を遣うのが面倒臭いっちゃあ面倒臭いのだ。

眉間に深い縦皺が2本出来ていて、顔全体が青ざめていた。

こめかみにも青筋が脈打って立っている・・・

これで牙でもあったら

「ワ~~~ォ。。。ハイドだ~」・・・又独り言が出る。

「シッツ」

ライヴで思いの外、暴れ汗だくになっていたので

頭が痛かろうが取り合えず、シャワーで流したかった

ちょっと熱めの強めでシャワー口に向かって大口を開けた。

「ゲッホ・ゲッホ・ゲッホ」酷く咽てしまった

溺れて大量に水を飲んだ時の様な凄まじい咳き込み方だ。

そこでウッカリするところだった!!と気付いたジョシュアは、

急いで洗面台に出て、コンタクトを外した。

「ヤレヤレ・・・」

それでも、シャワーだけで、かなりサッパリしたジョシュアは、

深紅のフリース上下の部屋着に着替えて、錠剤を2錠飲んだ

痛み止めである。

髪の毛をワシャワシャタオルで拭きながら

ベッドにドサッと雪崩れ込んで、ボワンとした気分で目を閉じた。

「フーーーッ!、薬と酒は不味いか?。。。」

瞬く間に疲れがドッと出てうたた寝の積りで眠りに入った。

そんな時

ケイトから電話が入ったが、リビングに携帯を置きっぱだったので

気付かなかったジョシュア

電話に出ないのでケイトは改めて急ぎ、メールに変えて送った。

ジョシュアはすっかり

強力な痛み止めの効果が現れて熟睡してしまったのである。




何はともあれ・・・

変化に富んで面白い・・・忘れられない一日になったのも

神様の思し召しなのでしょう。。。

イエ、、、返って

神様が祝福しているような感じがしますね~☆

メリー・クリスマス、エブリバ~ディ♪









                        <続く>











       64話(ジョシュアの夢魔)







ジョシュアはチョイ寝の積りがシッカリ眠り込んで

夢までみていたのだった

長らくお目にかかって無かった鼻血の性か・・・

それは・・・非常に苦しい登山の最中だった

元々、

パシリのへたれジョシュアと異名を持つ中学生時代の

リベンジの積りで始めた登山

夢では中学生の自分が登山をしている

実際はそれよりずっと後に始めた登山だったのだが。。。

やはりかなり重いリュックを背負って、もう一歩も歩けない

位の苦しさだ

休もうとしたが 後ろから促され止ることすら許されない状況

水を飲もうとしたが無い・・・???

水が無い!大変だ確かにリュックの横に差して来た筈が・・・

ふと見ると、仲間は休憩して水を旨そうに飲んでいた

恥を忍んで貰おうか?・・・

否、もう一回良く探さねば。。焦って来た。

益々喉が渇く・・・やたらと辛い苦しい気分を

仲間は気付いていない様子で笑い合っている

無いという事がはっきりした。

オカシイ?どうして無いのか?そんな筈は無い・・・

自分の水筒を仲間が持っているではないか!!

そこで怒りが頂点に達し何時に無いパワーが沸き起こった

「オイ、それはオレの水じゃないかっ!!」

そう言ったつもりが馬鹿げた事に・・・声が出ていなかったので

相手に伝わらなかった。

もう一度繰り返してみたが・・・同じだった。

「ガッデメ!!」・・・・・・・・・・・・・・・・

目が覚めた。

喉がカラカラだった。

ジョシュアは「シッツ!!」と呟きながら

ビールを取りに台所に立った。










                    <続く>
















        65話(夢魔の余韻のヘタレジョシュアに決着)






台所で電気も付けずにあのいや~~~な気分を反芻していた

ビール缶をプシュッと開けてグビグビ一気に飲み干した。

もう一本取り出して又、プシュッと開けた

何やら飲まずにはいられない気分だった

「くっそ~~。。。」悔しさのようなものが湧き上がって来ていた

オレは変わったんだぞ、何を血迷ったもんを見てんだよ!!「ファック!!」

二本目のビール中ほどで・・・

有ろう事か・・・

涙がボロボロこぼれ落ちた

薄暗い台所でジョシュアは・・・ヘタレ込んで号泣してしまった

何がどう悲しいのか?自分でもはっきりしないが、

実はどうやら・・・

過去のあの・・・

パシリのへたれジョシュアとは完全に

決別の時がやってこようとしていたのであった。

今はゴンゴン泣いて泣いて

過渡期の頃の自分を

今の大人の目から、キッチリと意識し

恥じたり、慈しんだり、諦めたり、許したりという

気持ちが絡み交差し合った後は・・・段々すっきりして来ていた。

こんな風に改めて思い起こす事が今までに一度だって無かった。

「落とし前が付いた。。。」そう自分の中で声がした。

「みんな、色々あるんだよ、人生は」・・・・・

残りのビールを又、一気に飲み干した。







                     <続く>

















はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。(笑)
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# by karkowitch | 2011-09-28 08:47 | 創作童話・小説

燃やして命・・・ヲウヲウヲウ   

2011年 09月 26日

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

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ではでは・・・・・・・・・・・
・前回55話までの続き・・・・・・・・・・・・・・・

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{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪






  56話(オー☆マイ・ガッ!!)









ひとりになってから

ジョシュアは信じられない気分でジッとしていられなかった。

フロア中を歩き回り、

先ずは出窓から向かえの様子を眺めたりしたが

向かえはカーテンが掛かっていた。


弾みで、こちらの厚い方のカーテンを閉めた。

歩き回って手にしている雑誌の自分を見たりして忙しい。

「オーマイガッ!!」などと呟いているジョシュアである。



そしてシャンペンのラベルを何気に見、文字を追った。

「クリュック・クロ・デュ・メニル?。。。」

勉強の積りでネット検索してみて仰天だった


「オー・マイ・ガッ!!」

「高っけ~~~っ♪」

良い事続きで怖いくらいなジョシュア

ビジュアルライブデイトは・・・「大丈夫かよ?」なんて

独り言をいっていた。











                     <続く>





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       57話(いよいよ来たぜ!ライブデイト☆☆)






本日のジョシュアは、ケツ穴の様子も宜しいようで・・・

「ライブデイトだーーーーーーっ!!」で、ベッドから飛び起きた。

朝から・・・

外をちらと見上げれば粉雪が舞っている

イブから降り始めていたのでホワイトクリスマスとなった。

気分爽快でワクワクだ

「こっちは熱いゼ♪ってーの」

一人住まいだから・・・当然独り言ばかりである。


ケイトに電話をする。

「ハイ、ケイト、支度が出来たら向かえに行くからメール頂戴」

『OKよ、駅で待ってね』


4時頃にジョシュアはケイトを拾いに駅に向かった。

直ぐに見つけられた。

可愛らしいピンクのミニワンピースに、
白いミンクの毛皮のタップリしたフレアケープを掛けて居たが、
随分デザインが洒落ている。生成りサテンの
太いリボンが首元、二箇所に付いていて
結んであって・・・本当に可愛らしい。
毛皮も流行があるらしい。新鮮な感じだ。
白のブーツにも何やらふわふわのファーが付いている。
ショッキングピンクのラメ入りバッグは少し小さめで
コレもまた、リボンがアクセントになっている
最近ケイトのお気に入りの
サマンサ・タバサのブランドだ。

ケイトはジョシュアを見ると、胸元で小さく手を振って笑った。

横付けし、車から飛び下りると、

助手席のドアを開けて、ケイトを促した。

『アリガトウ』

ライブの前に軽い食事を考えていたので

ジョシュアは手回し良く予約しておいた店に向かった。

ケイトはビジュアル系が大好きだという事を

車に中の会話で知った。

相当楽しみにしている様である。

ジョシュアはチラと思った。。。

(ライブ観たさにOKしたのか?)

でもま、イッカ。


ジョシュアはケイトを最近大ブームの寿司バーに連れて行った。

店内は超満員で飛び込みに客は絶対無理な様子に

ホッと肩をなでおろした。

ケイトと並んでカウンターに座り、コースの値段で決めた。

ヨーロッパでもやはりまぐろは大人気だった。

ケイトはお茶目にフランス人の真似して

『トレビヤ~~~ン♪』と目をまん丸にして喜んだ。

そのちょっと落ち着いたハスキーボイスが

ヤケに、可愛らしかった。

実際、寿司は目が飛び出る程美味しくて!!

日本人の食文化の

清潔さ、美しさ、美味しさが、

羨ましくさえ感じていた二人だった。

又ここに・・・

寿司のファンが誕生であるぞよ。








                      <続く>




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 58話(ジョシュアとケイト☆☆弾けぶっ飛ぶ☆2万光年彼方の先・・・)










ライブは総立ち・・・

当たり前の事である。

ビジュアル系5人組みのボーカルは

超イケ面の最近ブレイクしているグループである。

身長180cm
金髪のセミロン毛ウルフカット
ミリタリー調スタイル・・・足が長い
カラーコンタクトをしているらしくて
不思議な目になっている。
色白で透明感があって・・・
その可愛い顔立ちは
一瞬・・・女性と間違えそうだ

声も随分甲高いところまで出している
滑らかに出るそのソプラノに皆陶酔している
ケイトも同じくうっとり興奮状態

サイドギター、ドラムス、リードギター、ベース、
ジョシュアは実は
ベースギターが大好きなのである。
ベース無くしてサウンズは成り立たないくらいに
思っているのであった。

ハードロックのリズムに
ホール全体が揺れ動いているかの様で凄まじい!!
やはり・・・
ビジュアル系とは???
全体を通して総合的に・・・
美しくなければ駄目といった基本が前提なんだよね~
改めてそんな事を痛感していたジョシュアだった。

ケイトは絶叫していた
何度も何度も!
隣の奴らとド突き合いさながら
当たりまくっても・・・
どちらも物ともしないで
行っちゃってる
2万光年彼方の先の方?。。。。。。。  

席が最高だった。
ご招待席にしても前から3列目のど真ん中とは大当たり!!

しかも・・・
何とまあ。。。
このビジュアル系のボーカルは・・・・・・・・・
賞を勝ち取ったアンドレアの受賞に立ち会い、
コメント、
「素晴らしいと思います。アナタの作品から醸し出される雰囲気やオーラを、
僕の唱に是非生かしてみたいと思っていますが。。。いけませんかね?」・・・・・・・・
といった張本人。

アンドレアはまさか、ジョシュアがこのボーカルの前で燃焼しているなんぞ
今頃は、夢にも思っていないだろう。

で、実際に、新曲作りに生かされて
今日、このライブで
これから正に
ファンに向けて
発表カウントダウン状態なのであった。
詰まり、
前から3列目のど真ん中にいるジョシュアを曲にしたといっても良い訳で。。。

世の中って分らな~~~い。。。            







 <続く>














      59話(ボーカリストの歌詞)




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** 光の中で影は止まった **


光の中で あなたは 

影無き自分を見ている  

もはや 闇の真っ只中で

聞こえるあの呻きを



受け止められずに

叫んで 潰れてしまって

もう這い上がれない   

蒼い世界の端っこで

あなたを  呼んでいる



そうだね  僕の勘違い

光の中で あなたは 

影無き自分を見た

だから   だから



燃やして 命 

蒼い吐息が  消えるように

ああ・・・

とても辛いんだよ



あなたの姿が 眩しすぎるから

消えた影は そこに蒼く止まっていた


もう這い上がれない   

蒼い世界の端っこで

あなたを  呼んでいる



そうだね  僕の勘違い

美しすぎる 

光の魔法が あなたを変える

美しすぎる 

光の魔法が あなたを変えた

僕はそれを 

歓喜の涙で受け止める     ヲウヲウヲウ~~~








新曲誕生であった。
まさしくジョシュアのモノトーン写真のイメージを
唱にした作品・・・
観客は感動的に絶叫している
ジョシュアも又、
R&Bリズムのその新曲に好感を覚えていたのだった。










                           <続く>
















         60話(ジョシュアの感動)








その新曲は 素晴らしいとジョシュアは思った。

自分の大好きなベースのリズムが生きていて

魂が揺さぶられるくらいの感動だった。

ボーカルが・・・

唄い終えてから一言、

この曲が出来上がったいきさつを述べた。

先日の写真コンクール

祝賀会にコメンテーターとして列席した折

特賞作品に感動してその晩に出来上がった詞である事を・・・


それを聞いていたジョシュアは

まさか!!そんな事があろうか???と

半信半疑ではあったがいや、

これは絶対自分の事に間違いないと確信し

心臓がバクバクし始めた。

後でアンドレアに聞いてみれば分る事と・・・

それからは更に、

もう・・・完璧ぶっ飛んだ自分を

押さえる者は誰も居ない。

ケイトだってそう。。。

ハスキーな声もすっかり出なくなってる程叫んだ。

それでも更に・・・

雄たけびを上げ

飛び跳ね

ガンガン握りこぶしを振り上げている

ジョシュアだった。


こんなライブの醍醐味をモロ燃焼して

二人共

すっかりゼーハーゼーハー、

頭が真っ白になってしまっていた。。。良い意味で。

ジョシュアにとっては・・・

ビジュアル系ライブは初体験だったようであった。

もしかしたら・・・嵌ったかも知れません。。。








                      <続く>















はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
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# by karkowitch | 2011-09-26 09:25 | 創作童話・小説

アっポイぽい。。。   

2011年 09月 23日

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
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ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪











  51話(思い出を置いて・・・旅立ち)


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ケイトは
自分の側らに離さなかった宝物のノートを
初めて、母に渡して家を出た
本当に清々しい思いだった
ああ、故郷はヤッパリいい・・・
久し振りの充実感で一杯だった
別れの時は皆何やらしみじみとした顔で
名残惜しんでいた。
又今度はいつこの地に降り立つ事か?

ケイトは漸く自宅に戻った。

色々な事を反芻しながら
家事をしたり
郵便物を見たりしてその日を過ごしていた。

さ~て・・・
活動開始!
今日こそはお隣さんにお目に掛かりたいと
期待したのだった。

管理人のトニーは
戻った時に調度、
中庭の手入れをしているところだった。
パティオはサンサンと陽が差し込んで
美しい光のプリズムが見られた。
ケイトはそんな風景を眺めて
ホッと肩を撫で下ろした・・・
トニーと挨拶を交わし、
故郷のささやかなみやげ物を渡した。

ヶ「ほんの気持ちですけど」

ト「これは有難う、旅行ですか?」

ヶ「ハイ、ちょっと実家の方に行ってましたので」

ト「そう、今度は是非パーティに参加してください」

ヶ「ハイ、宜しくお願いしま~す」

ト「アッそうだ、少し持っていく?」

そう言ってトニーは冬場は花が少ないにも関わらず
一角に咲いていたクリスマスローズの花を4,5本切って
ケイトに渡した。

ヶ「有難うございます。いいんですか~?スイマセン頂いて行きますねー」

そして部屋に戻ったのだった。
そのクリスマスローズをケイトは鏡台に飾った。
花の威力は凄い!
ミラーにも花が映って一気に部屋の雰囲気が
ゴージャスになったのを
ケイトは
「フフフン♪」と心から喜んだ。
そんな頃・・・隣のイケ面フランクは不在であった。










                       <続く>












              52話(クリスマスイヴ)

d0035823_14525785.jpg











フランクは教会でチェンバロを弾いていた

今夜は聖夜・・・

夜6時からの燭火礼拝(キャンドルサービス)の為・・・

5曲の賛美歌を弾く予定になっているので

その為の一人リハをやっていた。

この燭火礼拝の後皆は蝋燭の火を燈したまま

消えないように歩きながら・・・

賛美歌を唄いながら・・・

各家に帰って行くのである。

この時の情景に・・・

フランクはいつも思う・・・

大人も子供も皆とても美しいのです・・・

まるで天使になったような目・・・表情をして・・・

『温かな大きな愛』に

人は一人残らず、守られているという風に。



午前中一杯は教会で過ごし、再度5時頃に又教会に戻る。

明日アフター6は恒例のパーティがあるのでこの2日間は

時間を取られて忙しい身だ

クリスマスのパーティは生徒とその兄弟や友人、自分の友人らが集まる

平均年齢が17歳辺りという超若めのパーティだから・・・

フランクは、この時とばかりに自分も10代の頃の・・・

思春期に帰り・・・毎年結構ブッチャヶて本気で面白がっているのだった。

思春期の頃は誰でも・・・

歯に絹着せぬ鋭い発言や、日頃の社会に対する不満やら、

身の回り不満やら、夢が、 

素晴らしくダイレクトなので、フランクにとっては

結構何時も自分の反省材料になったりしているのだった。

なんだかんだ言っても・・・初心忘るべからず・・・って事。

普段、絵を描きに集まっているときにはゴチャゴチャとした話は

しないので このクリスマスパーティの機会はとても貴重なのだ

明日の皆の為に

フランクは昼過ぎから教会を出て、

3駅離れた街に行き、ちょっとしたプレゼントなどを選んでいた。


しかし・・・

明日はジョシュアは来ないと言っていた・・・

ビジュアル系ライヴデート

一体どんな相手なのだろう?・・・

最近電話が無いのも彼女が出来た性だと思っているので

敢えてこちらから掛けてないけれど・・・

しばしジョシュアの事を思ったフランクだった。

教会で一人リハ後の心清められたフランクには・・・

まさか...

激しい!目も当てられない程の強烈イボ痔で

自分で発見した時の心臓が止まらんばかりのショックと

急性吐き気の苦しみ、痛み、人前でガスが勝手に変に漏れるという

死んだ方が増し的悶絶地獄の中心で

悪態を突いていた数日間だった事など・・・

全く想像すら!!

出来ない事!!だったのだ~~~ むむむ~

そう。。。

教会で一人リハ後の心清められたフランクには・・・





『おっ!!・・・雪・・・』

異状気象の性で冬でも大雪が降らなくなってきていたが・・・

どうやら・・・

ホワイトクリスマスになりそうだった。。。










                      <続く>













              53話(浮かれジョシュア)



d0035823_1454124.jpg




その頃ジョシュアは無事に退院し部屋に戻っていた

えらく溜まっていた郵便物を開けて読んでいる内、時間は過ぎて行った

いつもの出窓の椅子に座り 暫くした頃・・・

チャイムが鳴った。

今回はサクッと出たジョシュア。

『お届けものです~』

受け取り、名前を見ると関連会社の名前だった。

『???なんでだろう???』前にも後にもクエッションマークである。

早速開けて見ると・・・

温かそうな手袋が入っていた。

随分手触りが良い・・・否・・・良過ぎる感がある

こんな感触は味わった事が無かった。いやほんと!

キャメルカラーと黒のツートンカラー

カードが入っていた

(メリー★クリスマス★・・・
過日は御昇進おめでとう御座います。これは
そのお祝いを含めたプレゼントです。どうぞご愛用くださいませ。○○本社・企画部代表)

「うわ~、こんな事までしてくれんの~?スゲッ♪」

手触りが良過ぎるのが気になって素材を眼鏡掛けてシッカリ確めてみた。

「Vicun^a100%(PERU製)HIGH GRADE」・・・

「ビクーニャ?,ペルー製・・・アルパカとは違うのか?」・・・独り言が続く

それにしても、何て素晴らしい感触!!・・・

手袋の表面が品良く艶がある。

「これはタダモノじゃないよ~!」

早速PCで調べてみた・・・ビクーニャ・ビクーニャ。。。









「なんじゃこりゃーーーーーーーっ!!」叫んだ。仰天した。

眼鏡が飛びそうなくらい気が動転した。

物凄い、超超高級品だあったのだ。

はっきり言って・・・高い。

カシミヤの50倍くらい高い。。。

呆然とした。

その時、

「なんじゃこりゃーーー!」の姿を

向えのアンドレアが調度、目撃した処だった。。。







                         <続く>









        54話(浮かれジョシュアの続き・・・ッポイ)

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ジョシュアの姿を目撃したアンドレアは

今とばかりに早速ジョシュアを訪ねるべく慌てて

支度した。

インド人が良く着ている長袖のズドーンとした

あの民族衣装(サリーだったか?)をパジャマとして使っているアンドレア

時々は・・・シャレで・・・

その夜の気分で・・・ターバンまで巻いて寝る事もある。。。

しかし別にイスラム教徒でもインドオタクでも何でも無いのだけれど・・・

人は・・・分らないものだという一つの事実だ。

急いでそれを脱ぎ捨て、普段は滅多に着ないスーツに着替えた。

一応、畏まって挨拶する積りですから自然そういう気になった。

ダークグレーの別珍のセンターベンツのスーツ、深いグリーンの厚めのネクタイを絞めた。

こげ茶のシルクスカーフを胸ポケットにシュッと入れ、

祝賀会の帰りに準備していたシャンペンを持った。

このシャンペンは(クリュック・クロ・デュ・メ二ル)という

自分も勿論飲んだことが無いし買った事も無い

物凄い代物だった。

勿論、ヴィンテージで、

ドン・ぺリよりもはるかに・・・はるかに、高価だ。

酒屋で色々専門家に聞きながら吟味し

思い切って選択した一本だった。。。

物凄く高い!!

多分・・・自分の人生でこんな事は最初で最後だろうね・・・

なんて思っていた。

しかし、賞金が入ったから買う気になった訳だから・・・

お向かいのジョシュアには、

これくらいの事はしなければいけないと思っていたので

躊躇無く買ったのだった。

しかし・・・

専門家は色々世間話の中に状況などを上手く聞きだして

全く凄いものを勧めるものだな~、いや、参った・・・

そんな感じだった。

そのシャンペンを手に今正に玄関を出るところだった。。。









                   <続く>















        55話(浮かれジョシュアっぽいポイ)




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ジョシュアは上機嫌だった

ビジュアルライブデイトを控えている上に

こんな高価な思いも寄らぬプレゼント・・・

人生って悪い事ばかりじゃないな、ちゃんと

プラマイ0になってる

そう思っているところに又チャイムが鳴った。

一回分が鳴り終わらない内に、サクッと出たジョシュア。



「あっ、初めまして。実は向かえに住んでいるものですが・・・・・・・・」


アンドレアは長い説明を身振り手振りでジョシュアに伝え、

持参した高級シャンペンを手渡した。



仰天したのはジョシュアである。

まさか自分の写真がコンクールの賞を総なめ状態だっただなんて!

信じられなかったが、そんな写真が載っている雑誌を見て

更なる驚きの連続だった、、、

我ながら、美しい。。。

黙って写真を見つめていた。

言葉を無くしているジョシュアに向かって

アンドレアは丁寧に丁寧にあらゆる言い訳と一連の感動を伝えた。

その性かどうか、

ジョシュアは気分を害する事も無く

サクッとお祝いまで口を突いて出た。

『ビックリしましたよ、本当に!でも私でお役に立てて嬉しいですよ~、

おめでとう御座いました』

そんなジョシュアの言葉にアンドレアは心底ホッとした。

まさかの下手こいた展開に成らなければ良いが・・・という

心配も多少は掠めて居た訳で。。。


しかし

ジョシュアは実際

今は調度、上機嫌なところだったわけですから

アンドレアにはラッキーだった。

「その本は記念に差し上げますよ」

「それから・・・島のペア旅行券を頂いたので、

宜しければお使いになりますか?」

『えっ・・・それは嬉しいですけれど、何か悪いですね~、

本当に宜しいのですか~?』

「良いのですよー、妻とは今ちょっと大変なもので。。。」

そう言ってからアンドレアは苦笑いを見せた。

そんな言葉の裏は普通

おおよその察しが付くってもの。

ジョシュアは快くチケットを頂く事にしたのだった。
                          









 <続く>













はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。(笑)
包み隠さず連載していまーーーーーーーす♪   
訪ねて来て 読んでくださってる多くの皆様に~^^




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# by karkowitch | 2011-09-23 14:31 | 創作童話・小説

十戒ならず述懐でつ。。。   

2011年 09月 22日

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
半ばにして頓挫していたものです

ここに・・・
まんま・・・まんま掲載(飯じゃねえぞ)しております
どうぞ
肩の力を脱力させ
神経も麻痺させてお読みください。  爆~ 
出来たら毎日載せていきます^^


(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み(ピシピシ!!)くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・
・前回45話までの続き・・・・・・・・・・・・・・・

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{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪









    46話(まだまだ続くケイトの詩)






         ☆(翼は折れてしまった・・・)☆



オオハクチョウが飛んでいった日

闇が待つ夕暮れに

胸が張り裂けそうになりながら

僕は自分の折れた翼を

最後の夕陽に照らす

エンジェル・・・・・・・

エンジェル・・・・・・・

僕の翼はもうだめですか?

空を飛べないどころか

翼を広げる事すら

出来やしない・・・・・・・

エンジェル・・・・・・・

エンジェル・・・・・・・

悲しすぎるよ

オオハクチョウはもう

飛び立ってしまった

大好きだったのに・・・

一緒に行ってしまったのは夢じゃないよね

翼が折れた今は

呆然と闇に紛れてもがき苦しんでいくだけなのか

心が・・・

心が・・・

一人勝手に焼け落ちそうだよ

ああ・・・

エンジェル・・・・・・・

エンジェル・・・・・・・

いっそこのまま朝が来る前に

夢の中ででも

見事に長い大きな翼を広げて

キラキラ・・・

キラキラ・・・させながら

飛び立ってみせよう・・・

そうしよう・・・

君の側に飛んでいくよ

きっとさ

だからもう・・・朝なんか要らない・・・








                      <続く>







          47話(続く続くケイトの詩)




          ☆(安易というレッテル)☆




そうさ

どんなに叫ぼうが

張り裂けんばかりに怒鳴ろうが

泣き喚こうが・・・

心でする事だから

誰にもワカリャしない

そうやっていつも泣いてきた

死ぬ事なんて・・・

実際一番安易だろうね

安易過ぎるから死ねないとも云える

だってそうでしょう・・・

『安易な奴』

というレッテル程

馬鹿げていて恥ずかしいものはないからね~

生きて来た全ての努力や苦労が帳消しされちまう

それどころかマイナスだ

しかし・・・

この先当分は・・・

どうやって自分を宥め賺して行こうかね?

頑張る事と放棄の心は実際・・・

表裏一体なんだよね

涙の海になんか絶対に溺れない・・・


ぜったい。。。








                 <続く>










             48話(溺れた記憶)





長い年月を掛けて
ノートに
ビッシリと書かれた
その詩の一つ一つが・・・
まるで呼吸しているかのように
生命力を持っていた


あるページは
詩そのものがノートから
飛び出しそうな位
命をもっていたのだった・・・


その内母は
ケビンに対する
驚異の念と
これらの詩を読むまでは知り得なかった
新鮮な感動を抑えきれなくなり、
急に、ノートを姉に押しやり
片付けるようなそぶりで
小走りに台所の方へ駆けて行った・・・


でもケイトには
母の気持ちは伝わっていた
自分のノートだから
自分が書いた詩を読む者に付帯連鎖する心境は共通するもの・・・

中には
ケビンが小学校1年生の頃
溺れた事も書いてあった。。。





夏休みだったか?
母の故郷にある清流に
姉、自分、故郷の近所の子等、それと父で
遊びに行った。母は大抵留守番だった。
毎年夏にはその清流に行くのが楽しみで堪らなかった。
その川は原は随分広くて・・・

アチコチにいく筋もの大小の川が出現していて
大層楽しいのだ。
川原の中央にいつもと変わらぬ大きくて水量の多い流れがあって
その周りに、天気によって消えたり現れたりする
気紛れな川が幾筋も
その時によって違った場所に出現する。

しかし基本的には川原全体、
何処を掘っても綺麗な水が湧いて来た・・・

その時も いつもの通り、

川原に着いたら父は釣りの仕掛けの準備を始めた・・・

子供達は其々に好き勝手に遊びまわって過ごした。
時々父に顔を見せに行けば良かったのだ。
それで自分は
川原のあちこちにある
砂利採石場の近くに行った

シャベルカーでガシガシ川原の砂利を掘って
どこぞに運んで行くので
掘った後のすり鉢状の大穴には
地下から清水がわき上がって来て
一見、
池か小さな湖化していた。

そんな場所は以前から
「危ないから近付くな!」という
お触れが出てはいたが
子供らはそんな注意は聞いた試しが無かった。

その日は調度、雨上がりで・・・
すり鉢の水は濁っていた。
深さなんて分らないが・・・
中心は間違いなく数メートルの深さになっている。

父から離れて・・・
一番手前のすり鉢の側に行った。
と・・・そこへ、
地元の、
日焼けした3年生くらいの男子が
すり鉢の縁をひょいひょいと
バンビのような身軽さで
飛んだ・・・

自分も其処へ行きたくなり、
真似して歩いた積りが!!
ズズズずーーーーッと
足を砂利に取られてその濁った水の中に
引きずり込まれてしまった!
まるで・・・あり地獄のように。。。




その時の意識の記憶を
詩に書いていたのだ・・・・・・・・・・・
どんな詩かと言うと・・・











                    <続く>










            49話(ケビンの記憶)





         ☆(苦しさは一時)☆



溺れたときの事を

想像してごらん・・・

想像しただけで

苦しくて堪らないよね

普通は・・・

でも・・・

僕は確かに憶えているんだよ。。。

溺れた時の

あの感覚を!

本当に不思議だったんだ。。。

最初は

そう、まだ泳げなかったから

パシャパシャと悪戯に両手を挙げて

暴れていたよ

でもその内に・・・

疲れて来て段々・・いやちょっと

沈んでいくのが分った

その時始めて目を開けた

確かに手に持っていた玩具が下に沈んでいくのが見えた。

その時ふと、

「あ・・・苦しくない」

そう思ったんだ

上を見た

ゆらゆらした水面が分った。。。

こわくも何とも無くなっていた

苦しかったのはそう・・・

確かに最初の辺りだけだった

後は

変に気持ち良く成ったのが・・・不思議

天使が見えたと思った

あれは一体・・・なんだったのだろう


            <ケビン・詩









                        <続く>





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             50話(父の述懐)




母が台所から美味しそうな料理をワゴンで運んで来て

皆はこのドロウウィングで頂く形になった

食堂でお定まりのようにして食べる気分では

無くなったように・・・

そして

話はその時の・・・

ケビンが川で溺れた話になった

父「あの時は釣りをしていたら・・・
地元の子供が息せき切って
『おじさん!溺れたよーーっ!!』と
コッチに走ってきたんだよ。
咄嗟に竿を捨て、その子が指指す方に飛んで行った・・・
そうしたら
濁ったすり鉢の一箇所に、
僅かに・・・僅か~~~にプクプクと
泡が弾けているのを目敏く見定めて・・・
靴なんか走りながら蹴飛ばして脱ぎ捨て
泡の辺り目掛け、兎に角飛び込んだんだよ。
そうしたら・・・下の方に当たりがあったから
それを摑んで引き上げた・・・
水が濁っていたからね、あの日は。。。
あの小さな泡を見つけなかったら。。。」

そう言ってから急に、黙った。

姉「あの時はお父さんカッコ良かったよ~~~、
ガッガッガって走って行ってザッバーーンッ!!って飛び込むまでが早かった早かった!
走りながら靴が宙に飛んでいたもんねーーー。。。」

と笑って言う

父「子供達の事は目を配って注意していた積りだったが・・・
釣りでちょっと目を離した隙だったんだよ・・・お父さん悪かったね・・・」

母「あの夜・・・『溺れたよ』なんて言ってるからからかって言っているとばかり
思っていたけど・・・それが本当だと知ってもう・・・心臓が止まりそうになったわ~」

姉「その後、皆で薪を拾って来てキャンプファイヤーみたいになって・・・
唱まで唄っちゃって。。。面白かった~」

ヶ「えっ?・・・唄ったっけ~?」

姉「唄った唄った、みんなで大合唱になったじゃな~い~!
仕舞いには、輪唱やって。あれ忘れられないわー」

ケイトは実際あの後で皆で歌った事は一切記憶に無かった。

何故?

何故?そんな楽しい部分の記憶が無いのか?何とも不可思議な気分だった。

ヶ「どうしてそれ憶えていないんだろう~?」

姉「憶えていないの~?アンタ、ニコニコしていたよ~」

しかし確かにあの時の焚き火は夏にも関わらず

何だか温かくて・・・美しくて・・・

心の中が喜びで一杯だった様に記憶していたのだった。

父親は普段は物静かで優しい人間なので・・・

あんな時に、

あんなに鋭い行動をしたことが意外だった。

そう・・・

確かにあの時は・・・

将来はこんな父親になろう・・・

なんて決めていたのだけれども・・・・・・・・・・・・・・・

分らないものであるよ人生は!

焚き火で合唱した記憶がすっかり消えて居る様に

今は、ケビンの一物もすっかり消えているのだから・・・












                          <続く>














はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
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では
どうぞ次回もお楽しみに~
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# by karkowitch | 2011-09-22 09:10 | 創作童話・小説

ズタボロ夢追い人...   

2011年 09月 21日

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
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ではでは・・・・・・・・・・・
・前回40話までの続き・・・・・・・・・・・・・・・




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  41話(ケイトとしての帰郷はどうなの~???)





色々な意味で
すっかり女としての根性が座り
勢いも付いた。
良し、機は熟したとばかりに元ケビンは
シッカリ、ケイトとして故郷の地に下り立った。
懐かしい・・・
全然変わっていない駅周辺の雑踏。
ケビンだった頃の6,7年前も、
結構な街中だったが、相変わらずであった。
まだケイトとして生まれ変わったばかりの人生・・・
ほんの僅かな後ろめたいような感情も、
返ってこんな雑踏がもみ消してくれるようで、
ありがたいとケイトは思った。

ケイトとしての帰郷だから、
勿論薄化粧、髪の毛もセミロングの毛先をゆるく巻き、
クリーム色のミニワンピースに
白のレースの二ーハイ&生成りのブーティ、
ベージュのエルメスのトートバッグといういでたち。
ブーティは今一押しの人気商品を今回に当たり、
ゲットしたばかりである。
誰が見ても、中々目立つ程の可愛らしい感じだ。

しかし、だれもまさかそれが、
以前のケビンの今の姿とは想像も出来なかったのは無論の事。

ケイトはこれから家に行くのだと思うと
途轍も無く複雑奇奇怪怪な気分ではあったが、
この勢いの時行かずしてどうする?と・・・
自分の尻を押していた。

家には連絡を入れてある。
男勝りの姉も一人で来ると言っていた。

いよいよ家の前に立った、ケイト。
門扉を開けて懐かしい玄関に立った瞬間、、、
有ろう事か・・・・・・
泣きたくなってしまったケイト。
さあ・・・・・・・・どうなるんだろうか?







                    <続く>








42話(ケイトの家族はどうなのよ???)





『ただいまー。。。おかあさん。。。』

程なく母が出て来た。

「ケビン・・・」

やはり母親である。

ウスウス感じていた事・・・

いつかきっと、否まさか・・・

今まで何度もそんな葛藤が

過っては消えていた。

「お帰り。。。」

『お母さん、』と言いかけたところで

「まあ、ドロウィングの方にいらっしゃい・・・」

促されてのそのそ母の後を付いて奥に進んだ。

そこには休日という事もあり、

父と、男勝りの姉が何やら物静かげにソファに座っていた。

ケイトがフロアに入ると同時に

全員が立ち上がった形になった。

姉が走り寄る様にしてケイトの腕を摑み

マジマジと眺め回してそして、

「チッッ!!」と舌打ち一つしてから

「アタシより綺麗になってどうすんのぉ~?」なんて言いながら

軽く抱きしめた。

ケイトの目から涙が溢れ

『お姉ちゃん!!』と抱きしめ返した。

男勝りの姉は、

ケイトの背中を軽くぽんぽんと叩いた。

(まさか自分の性でこうなったのか?)

みたいな気持ちが過っていた。

確かに子供の頃は、ケビンに悪態をつきながら

「男女が逆ならよかった」と何度もケビンに言っていたのは事実。

今日初めて家族がケイトの姿を

間違いの無いものと見定まった今、

父としては、さして言う事も無くなっていた。

言ってみれば・・・

未来を案ずる一縷の思いが親心として残った。

しかし気持ちを切り替え、

コイツも大人、

大人が相当悩んだ末の結果なのだから、

マイナス部分は言わないで置こう。

自分にしか分らない闇の部分や葛藤を

知らずに何が言えよう・・・否・・・

自分の何かが悪かったのかも分らない。。。

そんな思いが次から次へ数珠繋ぎに湧いて来て

父親は胸が熱くなった。

そして、母も、

永年連れ添った夫の思いを察し

涙が零れ落ちた。

イエお父さん・・・私が悪かったのよ。。。

そう母は思っていた。

暫くは、それぞれが、、、泣いていた。










                   <続く>














43話(ケビンからケイトへの橋渡しは何であったのか?)




暫くして母はお茶を入れに台所に立った。

何処からどう見ても男だったあの姉・・・

弟として結婚は先ず無理と感じていた分

シッカリ裏切られ、

しかも結構な女振りに実際は

ケイトの方が

逆にバリバリ マジ?すか?の落とし穴に落ちた。

姉「アンタ、もうケビンって呼びにくいね~」

ヶ「ケイトになったのよー」

姉「アッチも取っちゃったんでしょう?大変な事だったでしょうに~。。。」

ヶ「もう地獄の方が天国に近い?・・・みたいな~!」

はっはっはっは~~~・・・・・・

具体的に想像は出来なくても、何となく理解出来たような

気持ちに成り、皆反動で少し笑った。







親としては

具体的なことなんかとても聞けた話では無いのだけれど

姉は割りとずけずけと聞いている。

姉「な~に~?、どうやったの~?、埋め込んだりしたの???」

ケイトは大きく手を横に振って答えた

ヶ「そ~んな事はしてない、埋め込まない。

元々は誰でも女から始まって

それから男に成っていく訳だから・・・元に戻した形~?」

姉「あーそー。。。でも、凄い事出来たものねー、其処までやれば立派だわ!」

父「これからやっていくのに、大丈夫か?」

優しい声であった。

ヶ「大丈夫だよ、お父さん色々ちゃんとやっているし。」

母親が入って来た。今度はすっかりニコニコ顔である。

母「アナタが大好きだったシュトーレンよ」




みんなこのシュトーレンが好きなのである。

子供の頃から各家々で焼いてくれる云わばお袋の味。

プ~ンと良い香りが充満した。今回母親はこのシュトーレンを

「4本焼いたのよー、これはその最後の1本目」そう言っている。

4本も焼いたなんて凄い事だった。だって昔から1本しか焼かないものだったから。

ヶ「えっ?もう3本も食べたの???本当に?4本も焼いたの~?」

母「今年は不況でしょう、3本はね『教会の方』に差し上げたのよ」


ヶ「そうなんだ~。。。詐欺商法の『消防署の方・・・』とは偉い違いね!」

つい皆で・・・意味不な・・・爆笑してしまったじゃあないの。。。

人が集まると特有の心理か・・・






この際、今は皆・・・細かい事などどうでも良かった。

どこの世界でも似た様なものである。

本当に久し振りに顔を揃えてシュトーレンを食べながら

その母の味をしみじみ堪能している自分は何て幸せなんだろう・・・

ヶ「このシュトーレンは天下一だよ!」

もう脳内にアルファー波及びドーパミンが充満している感じ?なケイトだった。



d0035823_6301855.jpg







                            <続く>













44話(ケビンからケイトへの橋渡しは何であったのか?の続き)




暫くのお茶タイムの後、ケイトは・・・

「良かったら暇つぶしに読んでみる~?」

そういって一冊の古びた大学ノートをテーブルに置いた。







厚めのそのノートの表紙・・・
それを見た母は
瞬間
ケビンの13、14歳、の頃の懐かしい記憶が甦ってきた。

ヶ「見覚えがあるでしょう?お母さん」

確かにそのノートは母親が

良く詩作に専念するケビンにプレゼントした

普通よりちょっと厚めの大学ノートだった。





表紙に特徴があって・・・

薄いビニールがコーティングされた水色の無地。

ある程度濡れても大丈夫なノート。

それをケビンは良く

風呂場にまで持ち込んで居たっけ・・・

そんな事を、母達は思い出していた。




言葉も出ずに・・・こみ上げる気持ちで

ノートを先ず手にしたのは母親だった。

母にはそれが何かは直ぐ分った。

『ケビンの詩、心』が満載されているのだろうと。。。




目を潤ませながら丁寧に一ページ目を開いた、その横から

姉が母に肩を寄せて覗き込むようにしていた。

それで父は何となくケイトと向き合って改めて

ご近所の事や、家族の事などを二人で話し始めた。

酒が必要だと持参したシャンペンを父に渡して

取敢えずは一回皆で乾杯をした。

それは随分美味しいシャンペンだった。




二人が話している間

母と姉はケイトの昔からの趣味である

その詩集の内容をユックリ読み初めていった。


中に、こんな詩があった。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。













 ☆(ズタボロ夢追い人)☆


そもそも
人間の心というものは
多くの
二律背反性によって
成立している
既成の道徳の鎧によって
生きた
人間としての
心の動きを
被っている人。。。

人生とは
如何に言い換えようとも
そもそも
凄まじいものなのである

純粋さに対しては
時として
痛烈な一撃が
突き刺さる
グサリと
どす黒い剣は
地の底から
噴出すように
低俗な薄ら笑いを
響かせ
グサグサと
浅はかゆえに
深く
深く
突き刺さって来る
ああ
夢追い人よ
いつまでも
心は
無防備のまま
ずたずたに
ボロボロになっても
夢追い人は
星を見る
月を凝視する
やがて・・・
本物の夢を見る    

<ケビン・作>













                   <続く>






















45話(ケイトの心の隙間)











又・・・こんな詩が出て来た









 ☆(ミルキーウェイですか)☆


突然

居なくなるなんて

随分酷い話じゃないか

ねえチャリ・・・

僕がどれだけ悲しいか分る?

多分今頃は

この空の何処かで

すっきりサッパリした様子で

いつものように・・・

な~~んにも無かったかのように・・・

顔を洗っているんだろ?

チャリ・・・

何だって突然・・・

目の前から・・・

消えるのさ・・・

夜に成ると

せせら笑う星が

この肉体に降り注ぎ

とてもじゃないけど

生きていられやしない・・・

誰か助けて

否助けなんて要らない・・・もう

この体はもう要らないよ

いっその事・・・

消えて無くなれば本望

宇宙の果てのミルキーウェイまで

飛んで行けたなら

チャリと又会えるのかい?

ねえ、、、チャリさん・・・



d0035823_6291585.jpg













                    <続く>


















はい^^ 
あなたの瞳に何が映ったでしょうか~???
心に何が残ったでしょうか~??? 
世の中のどこかで当たり前に繰り広げられる仰天の事実。。。(笑)
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# by karkowitch | 2011-09-21 06:08 | 創作童話・小説

肛門の状態   

2011年 09月 20日

☆☆☆随分以前
書き溜めたこの物語は
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(* ここは目をつぶって・・・1話からお読み(ピシピシ!!)くださいね~♪*)





ではでは・・・・・・・・・・・
・前回35話までの続き・・・・・・・・・・・・・・・

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{ ジョシュア&フランク***中学時代から絵を描き切磋琢磨してきた美術学校出身の関係 }
ある意味ファンタジックでアカデミックで滑稽な物語の始まりです。あなたはこのドアの中に入りますか?・・・・・・・・そうでしょうね、さすが素晴らしい選択です。イケテルあなたササ、どうぞ~♪










  36話(妻のホーリーは能天気)







アンドレアが受賞している頃

妻のホーリーはギリシャの小さな島で遊びまくっていた。

毎日が夢の様に楽しくて愉快で仕方が無かった。

いつに間にか・・・

地元の男ら数人と友達になっていて

馬鹿騒ぎを繰り返していたのだが・・・

よくもまあ、飽きないものである。

元々・・・

遊ぶ事に掛けては、底抜けに元気満々なタイプなのだ。

ホーリ-は女友達のジュディと二人でバカンスに来て居たのだが、

ジュディの方はホーリーの付き人の様におとなしくて言いなり、

この関係は長いことそうである。

お互いの無い部分を埋めあっているかのような。。。

ホーリーは男性の前では非常にチャーミングな印象ではあるが、

何故か、同性には余り受けが良くはなく、敬遠され勝ちなので

ジュディは唯一、ホーリーにとって親友と云えるのだろう・・・

しかし、何でもかんでも付き合う訳でもなく、

夜の酒はホーリーに任せてジュディは静かに部屋で読書でも

している毎日だったのだが、

段々家の事を考えて帰りたくなってきていた。

そうこうあって、ソロソロ明後日あたりにでも帰りましょうという

話になっていたが、

その晩はホーリーは遂に帰らなかったのだった。

これは今回のバカンス中、3度目の事だった。

アバンチュールも終わりに差し掛かって居る訳だが。。。

                      <続く>




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37話(ホーリーの浮気)
 





翌朝太陽が昇って
ジュディが身支度を整えて朝食を取ろうと食堂に行き
良くあるバイキング形式のレストランで一人寂しく
カフェオレなぞを飲んでいると
そこにニヤ付いたホーリーが現れ
要らぬ弁解をジュディを前に
激しい身振り手振りを入れながら喋り捲った。
ジュディは聞きたくなかったし、どうでも良かったが、、、
そこがホーリーのまあ、詰まり、
男から見たら可愛い部分なのかも?
変な言い訳は真赤な嘘に違い無いが
口角泡を飛ばして弁解するホーリーが
少々哀れになったジュディは
『いいから・・・お食べなさいよ』と一言だけ口を入れた。

実際は言わずと知れた夜だったに違いなかったのだが。

ホーリーは日頃、ピルを服用していた。
ピルは副作用が酷く出る人もいて
使いたがらないものだが、
ホーリーはそんな事は意にも介さない風である。
朝食をジュディに付き合いながら恋に落ちた様な事を言い始めた。
年下の金髪青年らしい。
ホーリーは今23才だが、青年の方は『ピチピチのモリモリ18歳よ』
と楽しそうにいう。
そう・・・旦那のアンドレアとは調度、ひと回り違うのだ。
そんなに歳が離れている旦那に不満が生じている事は明白だった。
その反動なのだろう、しかし・・・
飽きっぽいホーリーの一時の感情に違い無いので
ジュディにはその18才が弄ばれて終わるだけだと思った。
やれやれ。。。
<続く>













  38話(18歳青年とお別れの日) 






ホーリーを見送ろうとやって来ていた金髪青年は

見事に逞しい肉体のイケ面であった。

時々海岸で見かけた子だとジュディには直ぐ分った。

いよいよお別れという時になって

ホーリーと金髪は長い事抱擁してキッスをし合って

なにやら時たま、小声で話し合ったりしていた。

ジュディには見慣れた光景なので

退屈な思いで少し離れて待っていた。

金髪は涙を浮かべていた。

ホーリーは金髪の髪の毛を何度も何度も撫でて

顔を覗き込んだりしている。

『あ~、いい加減にしたら~!』と呟いていたジュディ。。。

ホーリーを見ていて益々早く帰りたくなったジュディだった。

そうして漸くこちらの方に歩いて来たホーリーは

ガックリ肩を落として酷く淋しげに見えた。

な~に・・・

ほんの一時 ナーバスになってるだけなのだが。

                       <続く>














     39話(さてアンドレは・・・)






アンドレは再び ジョシュアの玄関前に立っていた。

別に覗き魔ではないが、何気に

ジョシュアの部屋の明かりが付いていない事が不可解だった。

前回は4回ベルを押した。

このジョシュアの呼び鈴は詳しく説明すると・・・

一回押して『ブー』と一回鳴るというシロモノではないのだ。

一回押して10回連続でなる仕組みである。

その10回の内の一回分は

言葉に代えれば

『チロ・リロ・リロ・リン』と4回鳴るのである。

だから・・・

一回押せば

ちろりろろろりん
ちろりろりろりん
ちろりろりろりん+

ちろりろりろりん×7

これをアンドレアは4回プッシュしたので

連続 チロリロリン×40という事だった訳だ。

それでジョシュアは憤慨した。

しかし、今回はそれを更に上回る回数押しているアンドレアであった・・・

7回プッシュしているのであった。

部屋は延々とチャイムが鳴り響いていたのであった。

実際、近所迷惑な話である。

しかしそんな事は知らないジョシュアは

多少なりとも肛門が樂になってきている感じを秘かに喜んでいたのだった。









                   <続く>










      40話 (ジョシュアの肛門の状態)




 

実際
ジョシュアの肛門はこの2日間で
目覚しい程 快方に向かっていた。
悪性の癌でもなかったし、
不快な異物が取り除かれてからは
心は結構晴れ晴れとしている事が多かった。
看護士にも 
『もう少しで最後の検査後退院出来ますよ』と
お墨付きを貰っていた。
食事もその日からは
妙に美味しく感じられて自分で笑えた。
結局誰にも病院を明かさなかったから
見舞いに来る者が居なかった分
やけに清々して
返って
命の洗濯をしに来たようなものだった。

しかし
医者にも言われていたこと・・・
(なり易い体質)
これは憂える事実として心に残った。

大小沢山のイボの性で
他人には居えない苦痛を体験していたその最大の事情
それは、イボの性でオナラがす~す~勝手に漏れてしまい、
変な音が出る様に成っていた事。。。

人の事情なんて傍目には分らないものだと
改めて痛感していたのだった。

なんだかんだで自分は次から次へと
体のトラブルが絶えない・・・
『やなこったね~~~っ!』と
つい
口を付いて出てしまった。
でも今回は何とか頑張った甲斐も有り
間もなく退院できそうだと
ジンワリ歓びをかみしめていた。









                   <続く>





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# by karkowitch | 2011-09-20 14:12 | 創作童話・小説

号泣。。。   

2011年 09月 18日

☆☆☆随分以前
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  31話(肛門科だけに糞入院と言える)





入院して翌日の午前中にオペとなった。
まあ、悪性の癌でなければ安心だが
まだその辺の心配が一番大きい。
イボは結局・・・
肛門の口に大きいのが2個、
中ぐらいのが2個
そして、ちょっと入った場所に
小さいのが一個、
大きいのが一個あった。
全部で6っこもあったのだった。

悪性では無かった。
しかしこれらを放っておくと
悪性に変化するもの・・・らしい。

(一体どこの誰がこんなのを放って置けるんだよ!
それが出来リャ医者はイラネェし。。。)
心で悪態を付くジョシュア。
オペ後丸一日中苦しかった。
翌日もまだ・・・苦しかった。
翌翌日もまだ・・・痛かった。
切ない日々のジョシュア。
好きな本も、とても読む気にはなれない。

会社に知らせては有ったが見舞いは断ってある。
フランクにも報せてはいない。

しかしまあ・・・
癌じゃなくて良かったよな~。。。それだけは
ホッとしているところであった。
どうも・・・
こういった出来物が出来易い体質ってのが
有るらしくて、今回6っこも切除したが・・・
いつ又出切るとも限らない
しかし、何でも早期なら大丈夫だから云々・・・
と言われ結構落胆していた。

『直腸癌とかじゃ最悪だよ。。』そうジョシュアは呟いていた。


そんな頃・・・
ジョシュアを撮った、アンドレアの優勝作品が、某雑誌に掲載されていた。

                              <続く>










       32話(外せないものを外す時)







マスクだった。
入院中は殆どマスクを外さないで過ごしていた。
マスクを外す時は、
食事時と
洗面時と
それから・・・
途轍もなく開放感溢れる場所を発見したので・・・
そこに居るとき。。。
そこは何を隠そう、
屋上である。
初めて何気に上がって来て・・
自分の気分と同じ重い・・・鉄のドアを開けた時、
眼前に広がる抜群のロケーションに圧倒された。
広々としたこの屋上に人っ子一人居ないなんて?
信じられないと思った。

誰だって山に登る時は
兎に角頂上を目指すものだから。

息も荒く、体中限界的疲労の中、
頂上に到着して・・・痛い肺を抱えながらも
眼下に広がる景色を見た瞬間、
途轍もない達成感を味わい、泣ける程感動し、
ジワ~ッと・・・
宇宙との繫がりを享受したかのような
大きな大きな・・・満足感を得る
それは直ぐに感謝に変わるものなのだ。

ジョシュアが初めてここに上がって来た時、
昔、自分がサークルのメンツとガシガシ登山してた頃の
そんな感動が甦っていたのだった。
登山は4000メーター級止まりで
それっきり、何だかんだで何となく遠のいていた。
ヘタレジョシュアにしては、実際
4000メーター級を登山した経験があるだけでも
快挙といえる。
一生涯の心の誉。末代までの語り草でもある。

そうなんだ・・・
こんな景色の中で
マスクなんかしてられるかっ!!て気分だった。
随分遠くの方に・・・
自分が以前歩いた事がある峰が連なって見える。
少し雪を被って何とも美しい。

良い塩梅にと言おうか、
不思議にも、
人が居ないから勢い良くマスクを取り清々した。
深呼吸などして
『ウオーーーーーッ!』と雄たけびを一発かました。

さすがに「ヤッホーッ」なんて
叫ぶ気にはならなかった。

天気が良いので
横向きに寝転んでみた。
真っ白で大きな雲が一個、一箇所にドカンと止まっている。
他は真っ青。。。
青い空を見つめていたら、段々青い色が黒に見えて来て不思議だった。
それで初めて知った。
青空は・・・
余りにも深いと・・・
黒く見えるものだという事を。
本当にそうなのだ。。。何やら感動していたジョシュアだった。

                         <続く>









        33話(授賞式)





そんな頃・・・
アンドレアはコンクール受賞者の式典に参加していた。
最前列のど真ん中に促されて着席した。
ホールの舞台に並んだ椅子、そこには
誰でもがよく知った顔ぶれが並んでいた。
政治家、
写真家、
映画監督、
雑誌編集長
スポンサーの、
某一流
企業会長、彼はしばしば
ニュースなどで出て来るので知らない者は居ない程。
そして写真が趣味で有名なビジュアル系歌手。

おっ?・・・・・何やらヤバく無いのかねえ。。。

さあアンドレは新車のキーを手にした。 
およそ100万円の小切手も受け取った。
一週間のペア旅行券も頂いた。

もう最高の気分である
ホール一杯の人々から惜しみない拍手を受け、
改めて喜びを実感していた。
取敢えずは正装で出席したものの、
この服装に対しては
結構な葛藤の時間があった。
本当は職業柄と言おうか、
こういう時こそ
自分のいつものスタイルで望みたい処だったのを
ショボイ屁の突っ張り的な一般常識とやらに
邪魔されたのだった。

結構人気度が高いビジュアル系歌手からは
コメントを貰った。
『素晴らしいと思います。アナタの作品から醸し出される
雰囲気やオーラを、僕の唱に是非生かしてみたいと思って居ますが。。。
いけませんかね?』・・・みたいな~・・・

ご立派なコメントである。


それにしても、
海外旅行中の妻、ホーリーは   
一体今頃、
どの辺でなにを しているのやら知らないが・・・
このまま帰って来なければ
いっそすっきりするんだけれど・・・
そんな事が頭にちらとよぎって少々表情が曇った。

                          <続く>









       34話(プレゼント)










式典の後のパーティーでは
あの素晴らしきワイン、
ロマネ・コンティが!!
滅多に
いや、きっと生涯口に出来ないだろうと思っていた
このロマネ・コンティに
いきなりお目に掛かり、
正直腰を抜かしそうになった。
名前は噂に聴き、おおよその値段も知っていた・・・
一口位飲んで見たい物だな~などと
本気で思った事もあったよ、しかし・・・

自分がこういう形でこれを口に出来るとは!
何たる神の悪戯か?素晴らしき恵み

潜在意識がこんな形で突然サクッと実現している事に
鳥肌が立った。



『まじかよ?』
給仕が間髪入れずにグラスに注ぎ
アンドレアに差し出した・・・
『う~~~ん、最高のただ酒だよな~』ククク・・・

至福のひととき
サイド中寄りに
ヴィーナスの氷の大型彫刻がデ~んと立っている。
其処にライトアップされた青白い発光ダイオードが
美しさを増していた。
大勢がそれを取り囲んで暫く雑談していた。

白トリュフがふんだんに乗ったペンネ、
キャビアもブッカキ氷に乗せたグラスに
山盛り、
その周りに新鮮な牡蠣と、ホタテが並んでいた。
どうやら・・・これらにキャビアを好きなだけ乗せて
食べてみろって訳。
それからスペインの最高級生ハム、
カマンベールを乗せたクラッカー、
そして・・・
目茶苦茶愛嬌がある・・・
ヴィーナスの乳首と銘打つスウィーツ。。。
それがシンボルタワーの様になっている。
下のほうにはぐるりと
チェリモヤやドラゴンフルーツ、スターフルーツなどが
オブジェの如く 散らばっていた。

どれをあげても一流だと分る。
こんなパーティーは実際始めてだった。
世の中にゃ、
夜な夜なこんなのばかり食べて生きている人間もいるんだな~・・・
そう思うと、段々割り切れない様な・・・
マイナーな気分になっていった。
主役の筈の自分が
全然この場には相応しくないような・・・
祭り上げられて、暇つぶしに、からかわれているかの様な・・・

なんだ?。。。偶々ラッキーだっただけの話か???
喜びが頂点に達する処か逆に、気持ちが酷く疲れてきた。
アンドレアは大雑把なわりには、案外小心者である。
考え出したらいたたまれないのだ。

突然
この雰囲気から逃れたくなったアンドレアは
適当な言い訳を残してパーティー会場を抜けた。

表に出たらすっかり星空だった。
何となくホッとして・・・星空を見上げたアンドレア
ちらとジョシュアの事を思った。
何がしか渡す積りでいる事。

賞を取った写真の絵を再び一人で、イメージしていた。
モノクロームの中のジョシュアの姿は美しかったし、オーラをも発している様な・・・
そんなジョシュアが
まさか!
イボ痔でどこぞの病院に入院している事など
想像も出来ないのであった。   まあ・・・ごもっとも・・・    
  
                          <続く>








     35話(突然・・・むせび泣く)






歩きながらアンドレァは子供の頃を回想していた

忘れもしない・・・9歳の時のクリスマス

アノ頃はまだクリスマスが待ち遠しくて待ち遠しくて

本当にワクワクして・・・全くもう

心臓が破裂しそうだった

母親が12月になると、毎年

シュトーレンを焼いてくれて・・・

その焼きあがる頃の香ばしい香りといったら無かった!

大抵の家がこのシュトレンを焼くのだが、

各家々で特徴を出すのが慣わしとなっている。

我が家のシュトレンは飛び切りだった。。。

イチジクや杏、それからいい香りのオレンジピール、

大好きなりんごを焼いたのもちゃんと入れてくれたっけ。

干し葡萄はちょっと大人の香り、ラム酒漬けだから・・・

何時も母は、白の干し葡萄の奴だったな~。

そして必ずシュトレンの中には

楽しい楽しいお楽しみが忍ばせてあって・・・

それがまさかの自分に当たれば大騒ぎして

母親や、兄弟に知らせて回るのだ。

すると皆は目をひん丸めて仰天し、

悔しがる・・・そんなひとときが

家族って良いものだな~と

しみじみ思わせる時間である。

シュトレンは毎日薄くスライスして

皆で食べ進んで行くのだ。

クリスマスのその日まで。

『あ~、懐かしいな~』アンドレアの口を突いて出た思い。

そして・・・

クリスマスの晩、

サンタさんが本物のカメラをプレゼントしてくれた。

信じて疑わなかったサンタさんだから、

あくる朝、興奮して父親に見せびらかしに行ったっけな~。。。

「おっ!!やったな、アンデュー!大切にしなさい、

先ずはパパを撮ってくれるのかな?ハハハ~・・・」

そう父親が言った言葉・・・声・・・そのまんま自分の耳に

今だに鮮明に残っている。

そしてその時に写した父母の肩を組んだニコヤカな写真は

母の大切な物となった。

楽しくて優しかった父親はその1年後のクリスマスを前に

心臓発作で亡くなった。

母は気丈にも子供達の前では弱音など吐かなかったのだが、

一人の時はよく泣いていたのを知っている。

あの時、あのカメラをくれたのは父親だと・・・

だいぶ経ってから誰に言われなくても分った。

今の自分はあの本物のカメラをプレゼントして貰った時から始まった。

そんな事を思い出していたら・・・

歩きながら泣けて泣けて、次第に嗚咽が激しくなり

止まらなくなった。

さっき、居心地悪かったのも・・・

本当はきっと、、、

父親としみじみ酒でも酌み交わし、

沢山の四方山話をしたかったに違い無い。。。

そうアンドレアは感じた。

『クソお・・・』鼻水まで出て来た。

『お。やじ。見てるか?。。有難う。。。』号泣しながら

星を見上げて感謝した。

今年のクリスマスは後一週間後だ。



                         





                        <続く>










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# by karkowitch | 2011-09-18 21:51 | 創作童話・小説